カテゴリー:エンジニア分野別
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生分解性バイオポリエステル樹脂を開発――バイオマス度や柔軟性、加工性、裂け強度に優れる 三菱ケミカルグループ
三菱ケミカルグループは2024年2月9日、生分解性バイオポリエステル樹脂「SA916N」および「SA916F」を開発したと発表した。 両樹脂は、自然界の微生物による分解が可能。バイオマス度が60%以上と高く、柔軟性…詳細を見る -
Pratt & Whitney Canada、ハイブリッド航空機向け1500V高電圧双方向充電ユニットを発表
RTXコーポレーションの一部門であるPratt & Whitney Canadaは2024年1月22日、ハイブリッド航空機向け高電圧双方向充電ユニットを発表した。 同ユニットは、高出力バッテリーを最大280kW、1…詳細を見る -
鳥の送電線衝突を低減する、ダイバータ自動設置システムを開発
米Preformed Line Products(PLP)とFulcrumAirは、鳥が送電線に衝突するのを防ぐ鳥類飛来ダイバータ(BIRD-FLIGHT Diverters)を自動で装着するシステムを開発し、カンザス州…詳細を見る -
フェムト秒レーザー光で、ガラスを「透明な半導体」に変える研究
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが東京工業大学の科学者と共同で、フェムト秒レーザー光を用いてテルライト(TeO2)ガラス表面に光導電性回路を直接書き込むことに成功した。フェムト秒レーザー照射されたラ…詳細を見る -
【2/13~19開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、2/9時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂けますよ…詳細を見る -
熱流と垂直方向に発電する熱電材料を開発――新しいゴニオ極性材料群を発見 産総研と島根大学
産業技術総合研究所は2024年2月8日、島根大学と共同で、温度差と電流の向きを直交させられる特異な熱電材料(ゴニオ極性材料)を開発したと発表した。この材料を使えば、廃熱を利用して発電する熱電モジュールの高性能化も期待でき…詳細を見る -
ホウ化水素シートから低電位で水素を放出する手法を開発――水素貯蔵/放出材料としての応用に期待 東京工業大ら
東京工業大学は2024年2月9日、同大学物質理工学院と大阪大学、筑波大学の研究グループが、二次元ナノ材料であるホウ化水素シートから、常温/常圧の状態で電気エネルギーのみで水素を放出する手法を開発したと発表した。水素は二酸…詳細を見る -
カーボンファイバー製で燃料消費を抑える船体をもつスピードボート「Mayla GT」が登場
ボート製造のスタートアップである独Maylaは、カーボンファイバー製のボート「Mayla GT」を、2024年1月20日に開幕したボートの展示会「boot Düsseldorf 2024」で発表した。同社の創業者は、ボー…詳細を見る -
準結晶/近似結晶の磁気特性を解明――磁気冷凍への応用も視野に
東京理科大学の研究チームが、結晶でもなくアモルファスでもない第三の固体物質と言われる準結晶や近似結晶の、磁気特性と磁気構造、更に磁気相図を解明することに成功した。準結晶タイプの3種類の1つであるTsai型の金・ガリウム・…詳細を見る -
独Continentalと米Aurora Innovation、自律走行トラックシステムの安全機能の仕様を決定
独Continentalは、2024年1月5日、開発中の自動運転トラックについて、大規模商用化に向けたシステム設計を最終決定したと発表した。自動運転システムを開発する米Aurora Innovationとの提携により、重…詳細を見る