カテゴリー:制御・IT系
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曲面への貼り付けが可能な、極薄シート型流れセンサーを開発 東京理科大
東京理科大学は2022年11月4日、工学部機械工学科の研究グループが、曲面への貼り付けが可能で壁面せん断応力と空気が流れる方向を同時に計測できる、小型で極薄のシート型流れセンサーを開発したと発表した。各種流体機械の性能向…詳細を見る -
反強磁性体に歪みを加えることで「0」と「1」を制御――不揮発性メモリの記憶速度が従来の強磁性体の100~1000倍に
東京大学を中心とした国際研究チームは、反強磁性体のMn3Snに、一軸性の歪みを加えることで、異常ホール効果の符号が制御可能であることを実証した。「0」と「1」の情報に対応する信号を検出/制御できるという。研究成果は、20…詳細を見る -
電力不要の冷蔵ケースに――MIT、3層構造の冷却システムを開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、電力を使わず、少量の水のみを利用した冷却システムを発表した。放射冷却、気化冷却、断熱効果を組み合わせたスリムなデザインで、効果的かつ効率的な空調や食品保存に活用できる。研究結果は、…詳細を見る -
量子計算機の優位性を示す新たなアルゴリズムを考案――既存計算器より高速で問題検証可能 NTT
NTTは2022年10月31日、量子計算機が従来の計算機よりも高速で解を求めることができることを示す新たなアルゴリズムを考案したと発表した。同社によると世界初の考案となる。 量子計算機は、量子化学計算や特定のシミュ…詳細を見る -
サウジで幅200m、全長170kmの自然との調和がとれた直線型都市を建設――ムハンマド皇太子が概要公表
サウジアラビアのムハンマド皇太子が、同国北西部で計画している巨大スマート都市建設プロジェクト「NEOM」(ネオム)に関し、その中核となる直線型都市「LINE」の概要を明らかにした。 LINEは幅200m、高さ500…詳細を見る -
MIT発、大気中の二酸化炭素を吸着するシステムを開発するスタートアップ
二酸化炭素の回収除去技術を開発するMIT発のスタートアップVerdoxにとって、2022年は大きな飛躍の年となった。まず2月にBill Gates氏のBreakthrough Energy Venturesを含む投資家グ…詳細を見る -
ロードノイズを軽減する高性能加速度センサを発表――EV向けに静かな車内を実現 STマイクロ
STマイクロエレクトロニクスは2022年10月7日、タイヤから発生するロードノイズなどを軽減する車載用3軸MEMS加速度センサ「AIS25BA」を開発したと発表した。エンジン音のない電気自動車(EV)は道路とタイヤが接触…詳細を見る -
シリコン量子インターネットを可能にするフォトニックリンクを発見
カナダのサイモン・フレーザー大学(SFU)は、2022年7月13日、シリコン量子インターネットを可能にするフォトニックリンクを発見したと発表した。これは、大規模に拡張可能な量子コンピューターと、量子コンピューターをつなぐ…詳細を見る -
設計製造業向けVRアプリの新バージョンを提供開始――複数ファイルの一括ロードに対応 ATINDE
ATINDEは2022年10月3日、3D CADデータや点群データをVR(仮想現実)空間に表示可能な、設計製造業向けVRアプリ「VRLite」のバージョン2.1.1.0の提供を同日開始したと発表した。 同アプリを用…詳細を見る -
自動車向けの自動操舵制御システムを開発――人とシステムとの直感的なやり取りが可能に ジェイテクト
ジェイテクトは2022年10月4日、自動車向けの自動操舵制御システム「Pairdriver(ペアドライバー)」を開発したと発表した。 同システムは、車内外に搭載したセンサーにより検知、解析した車両運動を運転者のハン…詳細を見る