カテゴリー:制御・IT系
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2回まばたきでズーム――目の動きで制御する”ロボティックレンズ”を研究開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校を中心とした研究チームは、目の動きによって動作を制御するソフトロボティックレンズを開発した。2回まばたきをするとレンズがズームイン、ズームアウトし、左、右、上、下を見るとレンズが追従する。…詳細を見る -
臨場感あふれるCG画像を高速で生成――新たなノイズ除去技術「Kernel-Splatting Network」
MITとアドビシステムズ、ヘルシンキのアールト大学のコンピューター科学者からなる国際チームが、臨場感溢れる高品質の画像を短時間で生成する革新的なCG手法「Kernel-Splatting Network」を開発した。モン…詳細を見る -
NEC、空飛ぶクルマの試作機浮上実験に成功――交通整理や機体間・地上との通信などを支える管理基盤の構築に活用
NECは2019年8月5日、空飛ぶクルマの機体管理機能や飛行特性を把握するための試作機を開発し、浮上実験に成功したと発表した。 NECは空飛ぶクルマの実現のために、交通整理や機体間、地上との通信を支える管理基盤の構…詳細を見る -
念願のアプリ開発部署で「Shufoo!」の設計開発に全力投球。ユーザー視点とエンジニア視点のバランスを大切に——ONE COMPATH 山﨑あおい氏
株式会社ONE COMPATHは、親会社である凸版印刷株式会社が運営していた電子チラシサービス「Shufoo!」の事業を株式会社マピオンが継承し、社名変更する形で2019年4月に誕生した企業。デジタルメディア事業に特化し…詳細を見る -
合金の複雑な構造をパラメーター無しで予測――新手法「第一原理フェーズフィールド法」を開発
横浜国立大学は2019年8月1日、物質・材料研究機構と共同で、航空機ジェットエンジンのタービンなどに使用されるNiAl合金の複雑な微細構造を、さまざまなNiとAlの混合比に対して一切のパラメーターを使用せずに、物理の基本…詳細を見る -
シュレーディンガーの猫を救え――量子ジャンプを予測し、反転させる手法の研究
イェール大学の研究チームが、本質的に予測不可能とされてきた、原子における量子ジャンプを予測する手法を考案した。量子コンピュータにおける、不可避的な計算エラーの発生を防止する技術に展開できる可能性があり、研究成果は2019…詳細を見る -
高度な数学者が小学生レベルの引き算を間違えてしまう理由とは
数学的思考は抽象的思考の頂点だ。しかし、スイスのジュネーブ大学(UNIGE)とフランスのブルゴーニュフランシュコンテ大学の研究チームの調査によると、ハイレベルな数学者であっても、小学生レベルの算数の文章問題を間違えること…詳細を見る -
「スマート」ガラスを用いた画像認識技術――電源も電子回路も不要
ウィスコンシン大学の研究チームが、電源や電子回路、センサーなどを必要としない「スマート」なガラスを用いた画像認識技術を考案した。サブ波長サイズの気泡や異相が多数配置されたガラス材料において、画像から発射された光が反射や回…詳細を見る -
ピアニストの巧みな指さばきを叶える生体機能の仕組みを発見 ソニーコンピュータサイエンス研究所
ソニーコンピュータサイエンス研究所は2019年7月26日、ピアニストの巧みな指さばきを叶える感覚運動統合機能の仕組みを発見したと発表した。 皮膚が感じる皮膚感覚と筋肉や関節などが感じる固有感覚は、体性感覚と呼ばれる…詳細を見る -
レーザー照射の定説を覆す最小材料加工に成功――最小加工サイズの記録を大きく更新 阪大ら
大阪大学は2019年7月26日、摂南大学、京都大学と共同で、遠赤外・テラヘルツ自由電子レーザーを用い、回折限界を大きく超えた、波長の1/25サイズに及ぶ縞状構造(レーザー誘起周期表面構造)を半導体シリコン表面に制御加工す…詳細を見る