タグ:リチウムイオン電池
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昭和電工、車載リチウムイオン電池向けの次世代冷却器を開発――ラミネートシート使用で電池への接合が低温で可能に
昭和電工は2019年1月15日、子会社の昭和電工パッケージングと共同で、電気自動車用リチウムイオン電池向けの次世代冷却器を開発したと発表した。 電気自動車(EV)に使われるリチウムイオン電池(LIB)は、大容量で発…詳細を見る -
リチウムイオンを超える高性能化も――MIT、アルミニウム空気電池の性能改善に成功
アルミニウム空気電池の実用化に一歩前進、リチウムイオン超えの可能性 MITの研究チームが、自動車用として安価で軽量コンパクトなアルミニウム空気電池の寿命を延ばす、新しい方法を開発した。アルミニウム空気電池については、リ…詳細を見る -
カルシウムイオン電池の実現へ指針立つ――電解液に水添加で反応が高速化
豊橋技術科学大学は2018年12月7日、電解液に水を添加しその構造を変化させることで、リチウムイオンに比べ非常に緩慢とされるカルシウムイオンの動きを高速化できることを、同大電気・電子情報工学系の研究チームが発見したと発表…詳細を見る -
自動車や飛行機のボディを電池に変える――「二刀流」カーボンファイバーの可能性
スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームが、カーボンファイバー(CF:Carbon Fiber)を自動車のボディ素材として使用し、かつリチウムイオン電池のバッテリー電極として活用する研究を明らかにした。CFを構造用…詳細を見る -
ナトリウムイオン電池の実用化を目指す――粉末ナトリウムを添加して充放電性能を改良
ナトリウムイオン電池の高容量化へ 米パデュー大学の研究チームは、ナトリウムイオン電池の特性を維持する技術を開発したと発表した。ナトリウム粉末を作成し電極にあらかじめ添加することで、より安定で高容量の電池の製造が期待でき…詳細を見る -
自動車向け二次電池市場は2030年に12.4兆円に拡大――富士経済が分野・製品別に二次電池の世界市場を調査
富士経済は2018年10月2日、自動車や電力貯蔵システムなどの製品に採用される大型二次電池の世界市場を調査し、その結果をまとめた「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望2018」を発表した。同調査によると、自動車向け二…詳細を見る -
薄くて高強度なポリプロピレン系多孔質フィルムを開発――省エネ、省資源に貢献 三菱ケミカル
三菱ケミカルは2018年9月4日、ポリプロピレン(PP)系多孔質フィルムの空孔径、空孔率、空孔分布などの構造因子を材料設計とプロセス設計に落とし込み、空孔構造を精密に制御することで、薄く高強度なポリプロピレン系多孔質フィ…詳細を見る -
多価イオンを用いる次世代蓄電池系の開発促進に期待――東北大ら、協奏的動きによる多価イオン拡散の促進現象を発見
東北大学と東京工業大学は2018年8月17日、蓄電池の正極中での多価イオン拡散が、一価イオンのLi+と多価イオンであるMg2+の協奏的相互作用により、促進されることを発見したと発表した。 現在の主要な蓄電池であるリ…詳細を見る -
リチウムイオン電池の密度を3倍に、フッ化鉄をベースにしたカソード用新素材を開発
米ブルックヘブン国立研究所は2018年6月14日、リチウムイオン電池の電極(カソード)に用いる新素材を開発したと発表した。1000サイクルを超える可逆性と1g当たり420mAhの容量を確認しており、エネルギー密度が3倍に…詳細を見る -
海水から取り出した水素で動く双胴船「Energy Observer」号、世界一周の旅へ
化石燃料を使わず、太陽光や風力といった再生可能エネルギーと、海水から生成した水素で航行する双胴船「Energy Observer」号が世界を航行中だ。 現在、温室効果ガスの排出量削減は急務であり、再生可能エネルギー…詳細を見る