タグ:リチウムイオン電池
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海水から取り出した水素で動く双胴船「Energy Observer」号、世界一周の旅へ
化石燃料を使わず、太陽光や風力といった再生可能エネルギーと、海水から生成した水素で航行する双胴船「Energy Observer」号が世界を航行中だ。 現在、温室効果ガスの排出量削減は急務であり、再生可能エネルギー…詳細を見る -
古典的な亜鉛電池を革新する――高エネルギー密度と再充電を実現する技術
米国陸軍研究所(ARL)を中心とする研究チームが、高いエネルギー密度を持つとともに、再充電可能な亜鉛電池を開発した。新しい種類の水溶性電解質を用いることにより、古典的だが安全な亜鉛電池技術の革新に成功したといえる。研究成…詳細を見る -
従来比で約3倍、EVバッテリーの高エネルギー密度化につながる金属シリコン電極の開発に成功――GSユアサ
GSユアサは2018年3月6日、大型電池での実用化に課題の多い金属シリコンを主体とする負極の高エネルギー密度化と長寿命化の両立に成功したと発表した。金属シリコン電極を活用できれば、電気自動車(EV)に実際に搭載するサイズ…詳細を見る -
リチウムイオン電池の寿命を大幅に延長する、シリコン微粒子と数層グラフェン複合材を開発
英ウォーリック大学WMG(Warwick Manufacturing Group)上級研究員のLoveridge Melanie博士らは、数層グラフェンをリチウムイオン電池のアノード電極を強化する桁(けた)構造として利用…詳細を見る -
従来の1.5倍のエネルギー密度と高い耐熱性――マクセルがリチウムイオン電池の高性能化技術を開発
マクセルは2018年2月26日、固体電解質とシリコン系負極材料を組み合わせたリチウムイオン電池の大容量化などの高性能化技術を開発したと発表した。 同社によると、リチウムイオン電池はさまざまな産業分野への利用が広まっ…詳細を見る -
東大ら、消火機能を持つ有機電解液を開発 発火しない長寿命電池の開発に道
東京大学、京都大学および物質・材料研究機構は2017年11月28日、リチウムイオン電池などに使用できる消化機能を備える有機電解液を開発したと発表した。 二次電池の高エネルギー密度化を目指したリチウムイオン電池のさま…詳細を見る -
米セントラルフロリダ大学、リチウムイオン電池と金属空気電池を高性能化する技術を開発
米セントラルフロリダ大学の研究チームは、2つの有望な電池性能向上技術を発表した。1つはリチウムイオン電池のサイクル寿命を向上する合金薄膜製陰極の開発で、もう1つは高効率な亜鉛空気電池の酸化還元反応を促進する新たな触媒の開…詳細を見る -
10倍以上の電池容量を実現――沖縄科学技術大学、シリコン積層電極を使ったリチウムイオン電池を発表
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームが、これまでのグラファイトに替えてシリコンを負極に使うことで、リチウムイオン電池の容量と出力を増大するとともに、長寿命化を達成できることを発見した。将来的に、リチウムイオン電…詳細を見る -
東芝、従来の2倍の容量を持つ負極を採用した次世代二次電池を開発
東芝は2017年10月3日、従来リチウムイオン電池の負極材として用いられる黒鉛の2倍の容量を持つチタンニオブ系酸化物を負極材に用いた、次世代リチウムイオン電池の試作に成功したと発表した。 今回試作に成功したのは容量…詳細を見る -
新発想のマグネシウム電池を開発、リチウムイオン電池の約2倍の容量密度
マグネシウム電池の問題解決で貯蔵容量の増大へ 米ヒューストン大学電子・コンピュータ工学科のYan Yao准教授による論文が2017年8月24日に「Nature Communications」で掲載された。陰極(カソ…詳細を見る