タグ:学術
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マイクロ波を電気に変換する高感度ダイオードを開発――無電源でのインフラモニタリングが可能に
科学技術振興機構と富士通、首都大学東京の共同研究チームが、ナノワイヤ形状のバックワードダイオードを用い、微弱な電波を電気に変換できる、高感度な整流素子を開発した。5G通信時代の到来により豊富に存在することになる微弱電波を…詳細を見る -
ユーザーによる制御とロボット制御を組み合わせた新しい義手――神経工学とロボット工学の融合
ユーザーの自発的制御とロボット制御を組み合わせた新しい神経制御義肢技術のテストが行われ、成功した。この研究は、スイス連邦工科大学ローザンヌ校のLearning Algorithms and Systems Laborat…詳細を見る -
様々な設計への応用が広がる折紙工学――折り紙による双曲放物面の構造特性を解析
折り紙で鶴を作ったことがある人は多いだろう。折り鶴ほどではないにせよ、一枚の紙を山・谷・山・谷と折り込んだ「双曲放物面」は、折り紙愛好家の間でも良く知られている。米ジョージア工科大学と東京大学の研究チームは、折り紙から作…詳細を見る -
捕食者を模した魚型ロボットでカダヤシ対策――侵入種との戦いの有益ツールに
世界各地で外来種として問題視されている「カダヤシ」に対して、その捕食者である「オオクチバス」を模した魚型ロボットを用いて心理的ストレスをかけ、繁殖を抑制できる可能性があることが分かった。ニューヨーク大学タンドン工科学校の…詳細を見る -
燃料電池触媒用プラチナーグラフェン薄膜を開発――バルク状プラチナより高い触媒特性
2Dグラフェン上に積層された、2原子層の厚さのプラチナ薄膜が、従来のバルク状プラチナと同等以上の触媒特性と耐久性を示す可能性のあることが、ジョージア工科大学の研究チームにより明らかにされた。高価なプラチナ金属の使用量を大…詳細を見る -
心拍や呼吸、寝相も検知するスマートパジャマ「Phyjama」
マサチューセッツ大学アマースト校の研究チームは、睡眠時の心拍数や呼吸数をモニターできるパジャマタイプのスマート衣料「Phyjama」を開発した。ゆったりと快適なパジャマの特徴を損なうことなく、2種類の布ベースのセンサーか…詳細を見る -
人間の手のような特徴を備えた、義手に装着する電子グローブ
義手に装着することで、人間の手のような柔らかさや温かさ、外観を備え、圧力や温度などを感知することができる電子グローブ(e-グローブ)が開発された。この研究は、パデュー大学 工学部のChi Hwan Lee助教らが、ジョー…詳細を見る -
低コストに二酸化炭素を液体燃料に変換する技術――効率的な水素燃料供給源としても有望
米ライス大学の研究チームは、固体電解質を利用して、二酸化炭素を高純度、高濃度のギ酸に変換できる電極触媒システムを発表した。従来より低エネルギー、低コストの方法で、約42%のエネルギー変換効率を達成した。再生可能エネルギー…詳細を見る -
形状変化を電流制御できる新たなメタマテリアルを開発
カリフォルニア工科大学とジョージア工科大学、チューリッヒ工科大学の共同研究チームが、電気化学反応により形状を変えることのできる、ナノスケールで造型されたメタマテリアルを考案した。負荷する電流の制御により、変形量を連続的か…詳細を見る -
放物線のトリックを使い、磁気で記憶するメモリデバイスを考案
ドイツのヘルムホルツ協会のドレスデン-ローゼンドルフ研究所とベルリン研究所の研究チームが、軟磁性金属パーマロイを用いた放物線形状の薄膜を活用し、明確な磁気ヒステリシスを示す磁気デバイスを考案した。可逆的に磁化反転する磁区…詳細を見る