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完全非接触で微小物体を拾い上げる「空中音響ピンセット」を開発 東京都立大
東京都立大学は2022年8月19日、同大学院システムデザイン研究科が、音波を利用して完全非接触で空間にある微小物体を選択的に拾い上げる「空中音響ピンセット」を開発したと発表した。研究成果は6月20日、応用物理学会が発行す…詳細を見る -
色素増感型光触媒の太陽光エネルギー変換効率が、緑色植物の光合成並みに向上 東工大
東京工業大学理学院化学系の西岡駿太特任助教、前田和彦教授らの研究グループは2022年8月18日、絶縁体酸化物とポリマーで、色素増感型光触媒を修飾し、太陽光エネルギーにより水から水素を製造する光触媒反応の効率を従来の約10…詳細を見る -
一種類の分子のみで白色蛍光を発する新有機材料を発見――有機ELディスプレイなどへの応用に期待 龍谷大学
龍谷大学は2022年8月10日、同大学先端理工学部の内田欣吾研究室が、ある芳香族化合物が容易に結晶化して白色蛍光を発することを見出したと発表した。この白色蛍光は、複数の発光材料を組み合わせることなく、きわめて純度の高い白…詳細を見る -
世界で初めて、コンクリートがれきを100%リサイクルした硬化体の製造技術を開発 東京大学
東京大学は2022年8月9日、コンクリートがれきを粉砕して圧縮成形し、高圧水蒸気で処理することで、コンクリートがれきを100%リサイクルした硬化体(以下、リサイクルコンクリート)を製造する技術を世界で初めて開発したと発表…詳細を見る -
UVナノインプリントリソグラフィでの樹脂充填プロセスにおける分子の挙動をシミュレーション 東京理科大
東京理科大学は2022年8月9日、同大学先進工学部電子システム工学科の研究チームが、UV(紫外線)ナノインプリントリソグラフィにおける樹脂充填プロセスの際の分子の挙動をシミュレーションすることで、数nmのトレンチ(溝)へ…詳細を見る -
容易に作製でき、自己修復力に優れた透明防曇皮膜を開発――混ぜるだけで形成可能 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2022年8月8日、作製が容易で優れた自己修復機能を持つ透明防曇皮膜を開発したと発表した。 ガラスやプラスチックなどの透明基材は、高湿度環境下で急な温度変化にさらされると、表面に水滴が…詳細を見る -
世界初、宇宙での全固体リチウムイオン電池の充放電機能を確認 JAXAと日立造船
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と日立造船は2022年8月5日、世界で初めて、宇宙での全固体リチウムイオン電池の充放電を確認したと発表した。従来宇宙で使用している有機電解液のリチウムイオン電池に代わる電池としての活用が期…詳細を見る -
工場インフラを利用した高濃度の硝酸を含む鉄鋼排水の処理方法を開発 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)環境創生研究部門 環境生理生態研究グループは2022年8月4日、JFEスチール、栗田工業と共同で、窒素ガス曝気、メタノール添加、膜分離活性汚泥法を組み合わせ、高濃度の硝酸を含む鉄鋼排水の処理方…詳細を見る -
緑内障の早期発見に寄与する、スマホ用シューティング系ゲームアプリを開発 東北大と仙台放送
東北大学は2022年8月3日、同大学大学院医学系研究科神経・感覚器病態学講座眼科学分野のチームと仙台放送と共同で、「緑内障の早期発見に寄与できるスマートフォン用のゲームアプリ(METEOR BLASTER)」を開発したと…詳細を見る -
CIS系太陽電池材料を用いて高効率な水分解水素生成に成功――界面改質手法を開発 産総研と甲南大
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2022年8月2日、甲南大学と共同で、CIS系太陽電池材料を用いて高効率に水素を生成する手法を開発したと発表した。 グリーン水素製造として注目される水分解水素生成には、理論分解電…詳細を見る