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フッ化物を用いて、2倍の記録保持特性を実現する磁気メモリー素子を開発 産総研
国立研究開発法人産業技術総合研究所は2022年1月28日、同研究所新原理コンピューティング研究センターの研究チームが、フッ化リチウム(LiF)と酸化マグネシウム(MgO)を組み合わせたトンネル障壁層を用いた新構造の磁気ト…詳細を見る -
CNT分子内トランジスタの作製および測定技術の開発に成功――半導体CNTの実用化に期待 NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)、産業技術総合研究所(AIST)および東京大学大学院工学系研究科は2021年12月24日、CNT(カーボンナノチューブ)分子内トランジスタを作製したと発表した。 半導体CNTは、エネル…詳細を見る -
熱物性情報を体系化したデータベースシステム「PropertiesDB Web」を公開 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2022年1月24日、未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合(TherMAT)、産業技術総合研究所と共同で、熱関連材料の熱物性情報および関連データを体系化したデータベース…詳細を見る -
海洋/畜産廃棄物からヘテロ元素が導入された「ナノ血炭」を合成――次世代の電池用触媒として期待 東北大ら
東北大学は2022年1月19日、同大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)が北海道大学、宮城大学、東北大学発ベンチャーのAZUL Energyと共同で、海洋/畜産廃棄物から、様々なヘテロ元素が導入されたナノサイズの「ナ…詳細を見る -
プラズマ温度を3~108℃まで制御可能な大気圧プラズマ装置を開発 東工大と東京医療保健大
東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所および東京医療保健大学の研究グループは2022年1月18日、温度を制御しながらプラズマを低温/大気圧下で発生させる装置を設計、開発したと発表した。 プラズマは細菌…詳細を見る -
神経模倣素子の動作原理を解明し、脳型コンピューターへの応用に期待 東北大など研究グループ
東北大学は2022年1月14日、同大学と英ケンブリッジ大の研究グループが、脳の神経回路を構成するシナプスの動作を模倣した「神経模倣素子」の応答速度が決まる要因を解明し、神経模倣動作をモデル化する方法を発見したと発表した。…詳細を見る -
加熱によって全固体電池の性能が大幅に向上することを発見 東工大などの研究グループ
東京工業大学や東京大学、産業技術総合研究所などの研究グループは2022年1月7日、全固体電池は大気中の水蒸気によって性能が低下するものの、加熱によって性能を回復できることを発見したと発表した。電気自動車への応用が期待され…詳細を見る -
電子のスピンを駆動力とするナノモーターを提案し、量子論を構築 東北大学
東北大学大学院理学研究科 助教の泉田渉氏は2022年1月5日、明治大学、仙台高等専門学校、東京大学、中国科学院大学とともに、電子の自転運動「スピン」を駆動力とするナノモーターを提案し、その駆動メカニズムに関する量子論を構…詳細を見る -
富岳で1万超の原子を含むナノ物質の超高速光応答シミュレーションに成功 筑波大学
筑波大学計算科学研究センターは2022年1月6日、神戸大学とともに、スーパーコンピュータ「富岳」を用い、1万を超える原子を含むナノ物質の光応答の第一原理計算に世界で初めて成功したと発表した。約6ナノメートルの厚さを持つ酸…詳細を見る -
タングステンを添加した酸化スズが高い電子移動度を発現するメカニズムを解明 東大ら
東京大学は2021年12月28日、同大学大学院理学系研究科の研究グループが、ノルウェー科学技術大学、名古屋工業大学、筑波大学、ロンドン大学と共同で、タングステン(W)が5価の陽イオンとして酸化スズ(SnO2)結晶中のスズ…詳細を見る