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ヒトのように表情をつくれるアンドロイドを開発――心理実験でヒトと同様だと証明 理研
理化学研究所(理研)は2022年2月10日、ヒトのように表情をつくれるヒト型ロボット(アンドロイド)を開発し、その妥当性を心理実験で実証したと発表した。研究成果は、アンドロイドが表情を通してヒトと感情的なコミュニケーショ…詳細を見る -
高強度アルミニウム合金の水素脆化のメカニズムを解明―― 安価な添加元素で高強度化 九州大学ら
九州大学は2022年2月9日、同大学大学院工学研究院が岩手大学、京都大学、高輝度光科学研究センターと共同で、高強度アルミニウム合金の破壊防止法を確立したと発表した。 大型放射光施設SPring-8でのX線CTを利用…詳細を見る -
セラミックスが通電により柔軟になる性質を発見――異種材料接合などへの応用に期待 東大ら
東京大学は2022年2月7日、セラミックスに通電処理することで、硬度を維持しながら弾性率が低下して柔軟になる性質を発見したと発表した。 今回の発見は、物質・材料研究機構および名古屋大学との共同研究によるものだ。セラ…詳細を見る -
燃料電池の不具合を検知/制御する手法を提案――磁気センサーを用いた非破壊診断制御手法を開発 筑波大と小山高専
筑波大学は2022年2月7日、小山工業高等専門学校と共同で、水の滞留や不足によって発生する燃料電池の性能低下をより効率良く防止する新たな手法を開発したと発表した。 水のみを排出するクリーンな発電技術である燃料電池は…詳細を見る -
世界最高密度の量子ドットレーザーの開発に成功 電気通信大学
電気通信大学は2022年2月1日、同大学院情報理工学研究科の研究グループが世界最高の量子ドット密度を実現し、低内部損失で高利得の量子ドットレーザーを開発したと発表した。将来の超低消費電力化、超高速変調の量子ドットレーザー…詳細を見る -
非破壊でリチウムイオン二次電池の充電能力劣化を可視化 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)分析計測標準研究部門をはじめとした研究グループは2022年2月3日、日産アーク、高エネルギー加速器研究機構、総合科学研究機構と共同で、非破壊でリチウムイオン二次電池(LIB)の充電能力劣化の2…詳細を見る -
MEMS技術を用いた薄型かつ小型の電子部品を開発──旭電化研究所、アルファー精工、シナプス
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2022年2月1日、旭電化研究所、アルファー精工およびシナプスが、MEMS技術を用いた薄型かつ小型の電子部品を開発したと発表した。従来のMEMS技術はシリコンのみで利用可能…詳細を見る -
傷の自己治癒を促す装着型の圧電/摩擦帯電ナノ発電素子に関するレビュー論文を発表 台湾・清華大
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年1月31日、台湾・清華大学の研究グループが、傷の自己治癒を促進する装着型の圧電または摩擦帯電ナノ発電素子の開発に焦点を当てて解説したレビュー論文を発表した、と物質材料研究のオープ…詳細を見る -
超柔軟材料への金属配線技術を確立──多機能ウェアラブルデバイスへの応用に期待 横浜国大
横浜国立大学は2022年1月31日、液体金属を使った超柔軟材料への金属配線技術を確立したと発表した。 近年、ゲルや生体組織などの超柔軟な材料へのデバイス設置実現のための方法として、生体適合性が高く抵抗値変化が小さい…詳細を見る -
透明フィルムとプロジェクタのみで3D表示できる「透明ARディスプレイシステム」を開発 NICT
情報通信研究機構(NICT)は2022年1月31日、ホログラフィックフィルムと複数台のプロジェクタを組み合わせて、複数人が裸眼で3D映像を認識できる「透明ARディスプレイシステム」を開発したと発表した。 同システム…詳細を見る