タグ:ペロブスカイト
-
高変換効率ペロブスカイト/有機タンデム型太陽電池の開発――シリコン太陽電池の効率に近づく性能
有機太陽電池は、低コスト、軽量、フレキシブルで、印刷技術により容易に大面積化可能なことから、有望な光電変換技術として注目を集めている。ただ、光電変換の性能指標であるエネルギー変換効率(PCE:power conversi…詳細を見る -
人間の眼を模倣した、動くものを検知する光学センサーを開発――人工知能の能力を最大限に発揮
視野の変化を知覚する人間の眼を模倣した光学センサーが開発された。米オレゴン州立大学による研究の成果で、2020年12月8日付で『Applied Physics Letters』に掲載されている。 自動運転やロボティ…詳細を見る -
ペロブスカイトを用いた次世代型太陽電池モジュールを開発――効率と安定性を改善 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学は2020年7月21日、同大学技術開発イノベーションセンターによるプログラムの支援を受けているヤビン・チー教授の研究チームが、ペロブスカイトを用いた次世代型太陽電池モジュールを開発したと発表した。 …詳細を見る -
低温域で世界最高水準のプロトン伝導度を示す新材料を発見――燃料電池やセンサーなどへの応用に期待 東工大
東京工業大学理学院化学系の村上泰斗特任助教と八島正知教授ら研究グループは2020年5月26日、中低温域で世界最高水準のプロトン(H+、水素イオン)伝導度を示す新材料「Ba5Er2Al2ZrO13」を発見したと発表した。豪…詳細を見る -
ペロブスカイトを含む次世代太陽電池、2030年の世界市場は4563億円に
富士経済は2020年3月5日、次世代太陽電池の世界市場調査結果「2020年版 新型/次世代太陽電池の開発動向と市場の将来展望」を発表した。2019年の既存太陽電池(結晶シリコン、CIS/CIGS、CdTe)世界市場が4兆…詳細を見る -
ペロブスカイト青色発光ダイオードを発明――結晶構造の変化による変色も確認
カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)の研究チームが、安価で製造が容易なペロブスカイトを用いた青色発光ダイオードを開発した。グラフェン製作でも使われる粘着性テープによる剥離法により、青色を発光する2次元…詳細を見る -
太陽電池素材でシリコン材料と競合できる可能性を持つ、安定かつ効率的に電気を生み出す新素材を発見 沖縄科学技術大学院大
沖縄科学技術大学院大学は2019年8月9日、上海交通大学、スイス連邦工科大学ローザンヌ校との共同研究により、太陽電池素材のシリコン材料に代わる可能性を持つ、安定かつ効率的に電気を生み出す新素材、CsPbI₃を発見したと発…詳細を見る -
従来より10倍厚い有機ELを開発――優れた発光効率、駆動電圧、耐久性 九州大学
九州大学は2019年7月30日、有機発光層を金属ハライドペロブスカイト層で挟んだ有機ELを、松島敏則准教授と安達千波矢教授らの研究グループが開発したと発表した。この有機ELはペロブスカイト層の総膜厚が2000nmもあり、…詳細を見る -
ペロブスカイトベースのLEDの効率記録を更新
次世代太陽電池の材料として注目されるペロブスカイトは、有機ELに代わる発光材料としても有望視されている。良好な発光特性を有するペロブスカイトベースのLEDは、世界各国で研究開発が行われているが、実用化への課題の一つとして…詳細を見る -
電子相関が強い場合でも電子移動度が高いディラック半金属を発見――理研と東大
理化学研究所(理研)は2019年1月25日、東京大学と共同で、電子間に働くクーロン相互作用(電子相関)が極めて強い場合でも、電子の移動度が極めて高い「ディラック半金属」の状態が、ペロブスカイト型結晶構造を持つイリジウム酸…詳細を見る