タグ:大阪大学
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宇宙線ミュオンが電子機器の誤作動を起こすーー九州大などが負ミュオンは正ミュオンよりもビット反転を起こすことを実証
九州大学や大阪大学などの共同研究グループは2018年5月29日、J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)内のミュオン実験装置MUSEで半導体デバイスに対する正および負ミュオン照射試験を行い、正ミュオンに比べて負ミュオ…詳細を見る -
冷却原子量子メモリを光ファイバー通信で動作――世界初となる長距離量子ネットワークの新技術の実証に成功
大阪大学は2018年5月24日、NTT物性科学基礎研究所、情報通信研究機構(NICT)、東京大学と共同で、量子メモリとなる冷却原子と光ファイバーネットワークにアクセス可能な通信波長帯光子との量子ネットワークの実証に世界で…詳細を見る -
理研ら、新粒子「ダイオメガ」の存在をスパコン「京」と数理で予言――重陽子の発見以来、約1世紀ぶりの新発見に期待
理化学研究所、京都大学、大阪大学らの共同研究グループは2018年5月24日、スーパーコンピューター「京」を用いて、新粒子「ダイオメガ(ΩΩ)」の存在を理論的に予言した。同研究成果は、素粒子のクォークがどのように組み合わさ…詳細を見る -
マイクロバブル利用し超高エネルギーの粒子を放射――阪大、新たな粒子加速機構を発見
大阪大学は2018年5月15日、ミクロンサイズのバブル(球状の空洞)を内包する水素化合物の外側から超高強度レーザーを照射すると、バブルが原子サイズにまで収縮した瞬間に超高エネルギーの水素イオン(プロトン)が放射される「マ…詳細を見る -
AIが高分子太陽電池の材料を探索――大阪大学がランダムフォレストによる材料設計手法を開発
大阪大学は2018年5月8日、次世代の太陽電池として期待されている高分子太陽電池の高分子材料設計において、人工知能(AI)のアルゴリズムの1つであるランダムフォレスト(RF)を用いて性能予測・選別する手法を開発したと発表…詳細を見る -
電子のスピン機能により、半導体デバイスの廃熱を電気信号として再利用することに成功 京大など
京都大学は2018年5月7日、TDKならびに大阪大学と共同で、電子のスピン機能を用いて、シリコン半導体デバイスで発生する廃熱を電気信号として再利用することに、世界で初めて成功したと発表した。 CMOSトランジスタの…詳細を見る -
逆時空間での光と電子の接触、反発を観測――量子コンピューターのノイズ問題解消に道 阪大
大阪大学は2018年5月1日、カーボンナノチューブを綺麗に敷き詰めて光を鏡で閉じ込めることで、逆時空間における光と電子の接触や反発を観測したと発表した。この観測を発展させることで、ノイズの影響を受けない光の粒を制御する技…詳細を見る -
光でスイッチオフする光センサータンパク質を発見――哺乳類以外の脊椎動物に広く存在 京大など
京都大学は2018年4月2日、立命館大学、岡山大学らと共同で光を受けてスイッチをオフするユニークな光センサータンパク質「Opn5L1」を発見したと発表した。 今回の研究は上記に加え、神戸薬科大学、京都府立医科大学、…詳細を見る -
筑波大ら、グラフェンで被膜した電気分解用の卑金属電極を開発――グラフェンにより腐食耐性と水素発生効率を向上
筑波大学は2018年3月30日、大阪大学、東北大学と協力し、酸性電解液中で長時間溶けずに水の電気分解で運用できる卑金属合金電極を開発したと発表した。 水素は、クリーンな次世代エネルギー源として注目されている。しかし…詳細を見る -
地球に優しいバイオプラスチックとは?――阪大、ミニ講義を公開
大阪大学は2018年3月26日、「バイオプラスチック」に関するミニ講義を公開した。 環境負荷の少ないバイオプラスチックには、主に「生分解性プラスチック」と「バイオマスプラスチック」がある。 生分解性プラスチッ…詳細を見る