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セレン化スズに外部圧力を加えると熱電性能が2倍以上に増大――圧力による電子バレーの制御により熱電性能の向上に成功 阪大ら
大阪大学は2019年6月7日、東京大学との共同研究において、高性能熱電材料であるセレン化スズに外部圧力を加えることで、室温を含む幅広い温度範囲で、熱電性能が2倍以上に増大することを発見したと発表した。 熱電変換技術…詳細を見る -
新しいX線計測手法で超高強度レーザーによる固体の等積加熱のメカニズムを解明 大阪大学など
大阪大学は2019年5月13日、ネバダ大学(米国)、理研Spring-8、欧州XFEL(ドイツ)、イエナ大学(ドイツ)、カリフォルニア大学(米国)、ローレンスリバモア国立研究所(米国)との国際共同研究チームが、超高強度レ…詳細を見る -
セルロースの固有複屈折を解明――光学部材としての本格的な活用に期待 阪大
大阪大学は2019年4月17日、同大学の研究グループがセルロースの基礎的な光学制御性能である「固有複屈折」を解明したと発表した。 木材などから得られるセルロースナノファイバーは、成膜すると柔軟で高強度かつ低熱膨張性…詳細を見る -
新たな相転移現象「無拡散等温オメガ変態」をチタン合金にて発見し、その機構を解明 大阪大と東北大
大阪大学と東北大学は2019年4月17日、室温近傍で時々刻々と相転移が進行する新しい相転移「無拡散等温オメガ変態」が存在することを実証し、その機構を解明したと発表した。 航空機などの構造用材料や生体医療用材料に欠か…詳細を見る -
ギネスビールがはらむ半世紀来の謎が解明――泡が織りなす模様の発生原因が明らかに 阪大ら
大阪大学は2019年4月11日、コップに注いだギネスビールの泡が作り出す模様が、雨水が傾斜面を下降する際に現れる模様(転波)と同様に、コップの傾斜面を液体の塊が転がり落ちているものであることを、同大大学院基礎工学研究科の…詳細を見る -
演奏の類似性を数値で比較できる人工知能技術を開発――人の感じる音楽の感性を数値化 筑波大と大阪大
筑波大学と大阪大学は2019年4月10日、演奏の類似性を数値で比較できる人工知能技術を開発したと発表した。 音楽における演奏の違いは通常、音から次の音へどのように移るか、音の強弱、フレーズの切り方といった、人の感性…詳細を見る -
グラフェン構造を数学的観点から設計し、その優位性を電気化学イメージングにより初実証――非金属の電極による安価な水素製造技術を加速 東北大など
東北大学は2019年4月4日、大阪大学らと共同でグラフェン構造を数学的観点から設計し、その優位性を電気化学イメージングにより初実証したと発表した。 水素は燃料電池車への応用が期待されているエネルギーキャリアだが、そ…詳細を見る -
柔らかいシート上へ実用スピントロニクス素子を直接形成することに成功――スピントロニクス素子のIoT応用展開を拡大 東大など
東京大学は2019年3月28日、村田製作所、大阪大学の研究チームと共同で、汎用的なスピントロニクス素子「CoFeB/MgO(コバルト鉄ボロン/酸化マグネシウム)系磁気トンネル接合素子」を、伸縮性のある有機フレキシブルシー…詳細を見る -
レーザー光ビーム形状の精度をコスト増なしで向上させる技術を開発 大阪大
大阪大学は2019年3月15日、バーチャル位相グレーティングの最適化によって、コスト増なしでレーザー光のビーム形状の精度を向上させる技術を開発したと発表した。 レーザー光のビーム形状は、その能力や効果を発揮するため…詳細を見る -
真空環境下で動作可能な高精度形状可変ミラーを開発――第4世代放射光施設、宇宙望遠鏡等での応用に期待 大阪大学など
大阪大学は2019年3月11日、ジェイテックコーポレーションとの共同研究により、真空環境下で動作可能な高精度形状可変ミラーの開発に世界で初めて成功したと発表した。開発されたミラーは真空が必要なX線実験や、真空中でしか利用…詳細を見る