タグ:東京工業大学
-
無機物のみで形成され、高温下でも動作可能な液晶デバイスを開発 東工大
東京工業大学は2022年2月25日、同大科学技術創成研究院などの研究グループが、ホウ素の単原子層からなるボロフェンに類似した新物質(ボロフェン類似物質)が液晶の材料になることを発見したと発表した。さらにこれを使って、高温…詳細を見る -
核融合炉ブランケットの新概念として、900℃の高温で機能する高純度の液体リチウム鉛合金を大量合成 東京工業大学ら
東京工業大学 科学技術創成研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所 近藤正聡准教授らは2022年2月24日、横浜国立大学、量子科学技術研究開発機構と共同で、核融合炉ブランケットの冷却材の新概念として検討されている液体金属の研…詳細を見る -
高スピン流生成効率と高熱耐久性とを両立した薄膜を開発―― SOT方式の不揮発性メモリに最適 東工大とキオクシア
東京工業大学は2022年2月15日、キオクシアとの共同研究グループが、高いスピン流生成効率と高い熱耐久性とを両立するYPtBi薄膜を作製し、動作を実証したと発表した。スピン軌道トルク(SOT)方式を用いる不揮発性メモリに…詳細を見る -
プラズマ温度を3~108℃まで制御可能な大気圧プラズマ装置を開発 東工大と東京医療保健大
東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所および東京医療保健大学の研究グループは2022年1月18日、温度を制御しながらプラズマを低温/大気圧下で発生させる装置を設計、開発したと発表した。 プラズマは細菌…詳細を見る -
加熱によって全固体電池の性能が大幅に向上することを発見 東工大などの研究グループ
東京工業大学や東京大学、産業技術総合研究所などの研究グループは2022年1月7日、全固体電池は大気中の水蒸気によって性能が低下するものの、加熱によって性能を回復できることを発見したと発表した。電気自動車への応用が期待され…詳細を見る -
世界初の「カーボン空気二次電池システム」を開発 東工大
東京工業大学は2021年12月17日、同大学の研究グループがCO2の電気分解を利用した蓄電と、炭素と空気を用いた化学反応による発電を組み合わせた固体酸化物型の大容量蓄電システムを世界で初めて開発したと発表した。CO2の電…詳細を見る -
熱電変換での電気伝導率と熱起電力のトレードオフを解消する技術を開発 東工大
東京工業大学は2021年10月22日、同大学フロンティア材料研究所などの研究グループが、熱から電気を取り出す熱電変換の妨げになっている電気伝導率と熱起電力のトレードオフ状態を解消させる技術を開発したと発表した。この技術が…詳細を見る -
再帰反射アレーを用いたアンテナ制御不要の双方向無線通信に成功——無線装置の簡易化/低消費電力化に期待 NTTと東工大
NTTは2021年10月18日、東京工業大学と共同で、再帰反射アレーを応用することでアンテナ指向性制御が不要となる双方向無線通信に成功したと発表した。 ミリ波やテラヘルツ波などの高周波帯を用いる無線通信では、信号の…詳細を見る -
冷却しながら発電する「レドックス・フロー熱電発電」の実用性を証明 東工大
東京工業大学は2021年10月8日、同大工学院の研究チームが、排熱源を液体で冷却しながら発電を行う「レドックス・フロー熱電発電」で発電性能を向上させ10W/m2超の発電密度を達成したと発表した。研究チームはレドックス・フ…詳細を見る -
白金不使用の燃料電池向け触媒材料を開発――酸素還元触媒活性と安定性を同時に発揮 熊本大学ら
熊本大学は2021年10月4日、東京工業大学、静岡大学、旭化成と共同で、白金を使用しない燃料電池向け触媒材料の開発に成功したと発表した。 水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池を搭載した燃料電池自動車は、走行時…詳細を見る