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安価な非毒性の元素のみで構成された直接遷移型の近赤外線向け半導体を発見 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年12年11日、東京工業大学と共同で、安価で毒性のないカルシウム、シリコン、酸素から構成される「Ca3SiO」が、赤外線用のLEDや検出器として応用できる直接遷移型の半導体であるこ…詳細を見る -
体温を用いた新たなマイクロ熱電発電モジュール技術の開発に成功 東工大
東京工業大学は2020年11月6日、体温を熱源としたマイクロ熱電発電モジュール(μTEGモジュール)のデバイスモデリングと最適設計アルゴリズムから成る設計技術を開発したと発表した。また最適設計されたデバイスの性能評価から…詳細を見る -
水熱法により300℃以下でニオブ酸カリウムナトリウムの膜を作製することに成功――大面積/3Dセンサーや自立型センサーの開発に寄与 東工大ら
東京工業大学は2020年10月13日、同大学および上智大学、東北大学、大阪府立大学らの研究チームが、鉛を含まない圧電体であるニオブ酸カリウムナトリウム((K,Na)NbO3)の膜を、水熱法により300℃以下で作製すること…詳細を見る -
立方晶のように見えるにもかかわらず、優れた強誘電性と圧電性を有するセラミック材料の合成に成功――広島大ら
広島大学は2020年10月13日、同大学および山梨大学、九州大学、東京工業大学の共同研究チームが、一見したところ結晶系が立方晶のように見えるにもかかわらず、優れた強誘電性や圧電性を有するセラミック材料の合成に成功したと発…詳細を見る -
独自の酸化膜形成方法でSiCパワー半導体の高品質化に成功――SiCを酸化せずに表面に良質の酸化膜を形成 京都大学ら
京都大学は2020年8月24日、東京工業大学と共同で、SiCパワー半導体を高品質化する独自のSiCの酸化膜形成方法を開発したと発表した。 現在多くの半導体パワーデバイスにはシリコン(Si)が使用されているが、電気の…詳細を見る -
新発見、低温で超伝導体になる層状ニオブ酸リチウムが常温で優れたp型透明導電体に 東工大と東北大
東京工業大学と東北大学は2020年7月16日、低温で超伝導体になる層状ニオブ酸リチウム(LiNbO2)が常温では優れたp型透明導電体になることを発見したと発表した。 透明導電体は、透明性と電気伝導性を併せ持つ。透明…詳細を見る -
有機トランジスタ用半導体を従来の2000倍超の速度で塗布成膜――プリンテッドエレクトロニクスの実用化に寄与 東京工業大学
東京工業大学は2020年6月29日、同大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の研究チームが、有機トランジスタ用半導体の高速塗布成膜に成功したと発表した。ディップコート法と液晶性有機半導体を用いたもので、成膜速度は従…詳細を見る -
ウエハーにダメージが生じないダイシングストリート幅を縮小したステルスダイシング加工――3次元積層半導体用極薄ウエハー開発に貢献 東工大
東京工業大学は2020年6月22日、ステルスダイシングを用いたウエハーにダメージを与えず、かつ無駄なくチップ加工できる極薄ウエハー加工技術を開発したと発表した。ステルスダイシングは、パルスレーザーをウエハー内部に集光し、…詳細を見る -
低温域で世界最高水準のプロトン伝導度を示す新材料を発見――燃料電池やセンサーなどへの応用に期待 東工大
東京工業大学理学院化学系の村上泰斗特任助教と八島正知教授ら研究グループは2020年5月26日、中低温域で世界最高水準のプロトン(H+、水素イオン)伝導度を示す新材料「Ba5Er2Al2ZrO13」を発見したと発表した。豪…詳細を見る -
酸化物ナノシートと色素分子を融合した可視光駆動型水分解光触媒を開発――水と太陽光から水素を製造 東工大
東京工業大学理学院化学系 准教授の前田和彦氏らは2020年4月28日、酸化物ナノシートと色素分子を融合した可視光駆動型水分解光触媒を開発したと発表した。太陽光に多く含まれる可視光をエネルギー源にして、水から水素を製造でき…詳細を見る