タグ:東北大学
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溶液に交互に浸すだけでプラスチック表面に金属有機構造体(MOF)薄膜を作製する手法を開発――電子機能素子への応用に期待 東北大学ら
東北大学は2020年11月4日、岩手大学、高輝度光科学研究センターと共同で、金属有機構造体(MOF)の薄膜をアクリル樹脂などの高分子材料の表面に簡便に作製する手法を開発したと発表した。大がかりな製造装置なしで、2種類のM…詳細を見る -
熱力学のアナロジーで、磁気ノズル中で膨張するプラズマの電子冷却過程を説明――宇宙プラズマ推進器の開発/性能向上につながる大きな知見 東北大ら
東北大学大学院工学研究科の高橋和貴准教授ら研究グループは2020年10月28日、オーストラリア国立大学と共同で、発散する磁場構造(磁気ノズル)中で膨張するプラズマから電場を排除することにより、電子が磁気ノズルのみと相互作…詳細を見る -
水熱法により300℃以下でニオブ酸カリウムナトリウムの膜を作製することに成功――大面積/3Dセンサーや自立型センサーの開発に寄与 東工大ら
東京工業大学は2020年10月13日、同大学および上智大学、東北大学、大阪府立大学らの研究チームが、鉛を含まない圧電体であるニオブ酸カリウムナトリウム((K,Na)NbO3)の膜を、水熱法により300℃以下で作製すること…詳細を見る -
固体材料内部の欠陥を高分解能で3次元映像化できる超音波計測法を開発――強度評価や欠陥発生メカニズムの解明に道筋 東北大学
東北大学大学院工学研究科の小原良和准教授らの研究グループは2020年9月23日、米ロスアラモス国立研究所との国際共同研究により、固体材料内部の欠陥を3次元的に高分解能で映像化できる超音波計測法を開発したと発表した。安全/…詳細を見る -
光波制御デバイスの新材料となる優れた光変調性能を持つ「完全表面結晶化ガラス」を開発 東北大学
東北大学は2020年9月7日、今までにない高い光変調性能を有する多結晶性セラミックス「完全表面結晶化ガラス」を開発したと発表した。 現代社会に必要不可欠なガラスの光ファイバーを伝送媒体とする光通信では、レーザー光の…詳細を見る -
金属3Dプリンターによるハイエントロピー合金の耐食性向上に成功――ナノ組織形成により不動態皮膜が強化 東北大学ら
東北大学は2020年8月31日、仙台高等専門学校および日立製作所と共同で、金属3Dプリンターを用いてハイエントロピー合金の耐食性を向上させることに成功したと発表した。 ハイエントロピー合金は、一般的に5種類以上の構…詳細を見る -
まるでスポンジ、水を自由に出し入れできる有機半導体材料を開発 東北大学
東北大学は2020年8月20日、結晶構造を保持したまま水の可逆な出し入れが可能なn型有機半導体材料の作製に成功したと発表した。 電子をキャリアとするn型有機半導体材料は、水の存在が電子に対するトラップサイトとして働…詳細を見る -
硫化スズ単結晶の大型化に成功――pnホモ接合で高効率な太陽電池の実現へ 東北大学
東北大学は2020年8月21日、硫化スズ結晶の大型化に成功したと発表した。高効率な太陽電池の実現への突破口となるという。 昨今応用の進むCdTe太陽電池やCIGS系太陽電池は高効率な発電が可能だが、希少金属や有毒元…詳細を見る -
極低温から200℃まで超弾性を発現、温度依存性のない鉄系超弾性合金を開発 東北大学
東北大学は2020年8月20日、温度依存性がほぼなく、極低温から200℃まで超弾性が発現する鉄系超弾性合金の開発に成功したと発表した。 超弾性合金は、超弾性が発現する温度範囲が狭いという欠点がある。ニッケル-チタン…詳細を見る -
IoTセンサー向け常温発電デバイスを開発――バッテリーレス化を実証 東北大学
東北大学は2020年8月17日、IoTセンサーなど向けに暗所でも常温で発電するデバイスを開発したと発表した。 社会のIoT化が進むにつれて、IoTシステム上で稼働する多数のセンサーへのエネルギー供給が課題となる。明…詳細を見る