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原子核の「核スピン」による熱発電の実証に成功――スピントロニクス技術の利用で極低温まで適用できる熱電変換の可能性に期待 東北大学ら
東北大学は2021年7月26日、東京大学、岩手大学と共同で、原子核の自転運動「核スピン」による熱発電を実証したと発表した。 環境の温度差から電気を作る熱電変換現象を活用した発電は、次世代のクリーンエネルギー技術の基…詳細を見る -
新コンクリート「ジオポリマー」の流動性と耐凍害性を向上――寒冷地でも適用可能な低炭素型を開発 JFEスチールら
JFEスチールは2021年7月26日、東北大学、日本大学と共同で、製造時のCO2排出量を抑制できるアルカリ活性材料「ジオポリマー」の流動性と耐凍害性を高めることに成功したと発表した。 同社によるとジオポリマーは、製…詳細を見る -
微細な圧力変化をPSP計測法で計測する高精度ノイズ除去法を開発――スパースモデリングを利用 東北大学ら
東北大学は2021年7月9日、早稲田大学、愛知工業大学と共同で、微細な圧力変化をPSP計測法でも計測可能にする高精度のノイズ除去法を開発したと発表した。 東北大学によると、感圧塗料(PSP)の発光強度分布を測定する…詳細を見る -
カーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」の安価な製造法を開発――多孔性と耐久性を両立 東北大学ら
東北大学は2021年6月1日、東海カーボン、東京工業大学、ロンドン大学クイーンメアリー校との連携により、多孔性と耐久性を両立したカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ(GMS)」の安価な製造法を開発したと発表した。 …詳細を見る -
霧を用いて透明導電性薄膜をエコに製造 ニコンと東北大学の共同研究
ニコンと東北大学多元物質科学研究所は2021年5月20日、水に安定的に分散するITOナノ粒子を独自に開発し、有機溶媒を用いないカーボンニュートラルに貢献する成膜方法「ミストデポジション法」による透明導電性薄膜の製造に成功…詳細を見る -
電池の性能を向上させるカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」のサンプル提供を開始――ナノ構造により多孔性と耐久性を両立 東北大学
東北大学は2021年5月10日、電池の性能向上が期待できるカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」(GMS)のサンプル提供を開始すると発表した。 カーボン材料は、活物質や導電助剤として電池には必須の構成要素だ。しか…詳細を見る -
カルシウムイオン電池用の新規電解質を開発――高い伝導率や電気化学的安定性を実証 東北大学
東北大学は2021年4月6日、同大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)らの研究グループが、水素とホウ素から形成された水素クラスターを含む錯体水素化物をカルシウムイオン電池用の新規電解質として新たに開発し、高い伝導率を…詳細を見る -
固体蓄電デバイスの3Dプリンティング製造法を開発――プロトン伝導膜が成形可能に 東北大
東北大学は2021年4月1日、東北大学多元物質科学研究所の研究グループが、3Dプリンティング技術により成形可能なプロトン伝導膜の開発に成功し、固体蓄電デバイスの3Dプリンティング製造法を開発したと発表した。 研究グ…詳細を見る -
IHI、2000kW級ガスタービンで液体アンモニアの70%混焼に成功――100%での運転も限定的に達成
IHIは2021年3月26日、液体アンモニアを燃焼器内に直接噴霧して天然ガスと混焼させる2000kW級ガスタービンの技術開発を実施し、熱量比率70%の液体アンモニアを安定燃焼させると同時に、NOx発生量を抑制することに成…詳細を見る -
pnホモ接合の硫化スズ太陽電池を作製し、高い開放電圧の取り出しに成功――次世代ソーラーパネルの実現に期待 東北大学
東北大学は2021年3月9日、同大学多元物質科学研究所の研究グループがpnホモ接合の硫化スズ太陽電池を作製し、高い開放電圧の取り出しに成功したと発表した。 硫化スズは希少金属や有害元素を一切含まないため、クリーンな…詳細を見る