カテゴリー:ニュース
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原料は森の落ち葉――レーザー照射でエコなマイクロスーパーキャパシターを作製
KAIST(韓国科学技術院)の研究チームは、フェムト秒レーザーの直接照射により、落ち葉をマイクロスーパーキャパシターに変換する技術を開発した。研究成果は『Advanced Functional Materials』誌に、…詳細を見る -
大幅に小型/軽量化したトルクダイオードを開発―― 搭載機器の省エネ化と安全性も向上 NTN
NTNは2022年2月9日、逆入力遮断クラッチ「トルクダイオード」の新たなラインアップとして、小型で軽量のトルクダイオード「TDL8」を開発したと発表した。従来品に比べ、外輪外径が3分の1、重量が14分の1になっている。…詳細を見る -
高強度アルミニウム合金の水素脆化のメカニズムを解明―― 安価な添加元素で高強度化 九州大学ら
九州大学は2022年2月9日、同大学大学院工学研究院が岩手大学、京都大学、高輝度光科学研究センターと共同で、高強度アルミニウム合金の破壊防止法を確立したと発表した。 大型放射光施設SPring-8でのX線CTを利用…詳細を見る -
最大出力1.3GWの巨大洋上風力発電設備「Hornsea2」がイギリスで稼働開始
イギリス東海岸沖89kmに位置する「Hornsea2」は、2021年10月下旬に洋上交流変電所と洋上無効電力補償ステーションが設置され、初の発電を行った。デンマークの電力会社Ørstedとそのパートナー企業は、2022年…詳細を見る -
大量の電力貯蔵を可能にする技術がCOP26のStartup for Climate賞でベスト賞に選出
地球温暖化対策を進める上で、電源構成における再生可能エネルギーのシェアを高めることが喫緊の課題になっている。しかし、電力消費の増加に見合うだけの電力量を供給できるようにする必要がある。電力の供給と消費のバランスを取るには…詳細を見る -
A/Dコンバーター搭載の16ビットマイコンを開発――デジタルマルチメーターの性能や機能を向上 セイコーエプソン
セイコーエプソンは2022年2月8日、A/Dコンバーターを搭載した16ビットマイコン「S1C17M02」および「S1C17M03」を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。S1C17M02のサンプル価格は800円(税別…詳細を見る -
核融合エネルギーのスタートアップ、シリーズBラウンドで総額13億3000万円の資金を調達 京都フュージョニアリング
京都フュージョニアリングは2022年2月2日、シリーズBラウンドで総額13億3000万円の資金を調達したと発表した。 以前より同社に投資しているCoral Capitalのほか、JICベンチャー・グロース・インベス…詳細を見る -
コストは飛行機の4分の1――ゼロエミッション輸送を可能にする水素燃料飛行船「H2 Clipper」
クリーンで持続可能、効率的な再生可能エネルギーで運用される社会を目指すH2 Clipperは、飛行機の4分の1のコストで貨物輸送が可能な、水素燃料飛行船「H2 Clipper」の実用化に取り組んでいる。 飛行船はか…詳細を見る -
セラミックスが通電により柔軟になる性質を発見――異種材料接合などへの応用に期待 東大ら
東京大学は2022年2月7日、セラミックスに通電処理することで、硬度を維持しながら弾性率が低下して柔軟になる性質を発見したと発表した。 今回の発見は、物質・材料研究機構および名古屋大学との共同研究によるものだ。セラ…詳細を見る -
燃料電池の不具合を検知/制御する手法を提案――磁気センサーを用いた非破壊診断制御手法を開発 筑波大と小山高専
筑波大学は2022年2月7日、小山工業高等専門学校と共同で、水の滞留や不足によって発生する燃料電池の性能低下をより効率良く防止する新たな手法を開発したと発表した。 水のみを排出するクリーンな発電技術である燃料電池は…詳細を見る