カテゴリー:ニュース
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ロボットタイプの小物部品専用検査選別装置を新発売――傷つきやすい精密部品の検査自動化が可能に 日東精工
日東精工は2021年10月1日、ねじなどの精密部品を傷つけることなく自動で検査選別できる装置「MISTOL(ミストル)ロボタイプ」の受注を開始した。2022年1月1日から販売を開始する。 同社は2006年に小物部品…詳細を見る -
米核融合施設、「核融合点火」に向けて大きく前進したと発表
米ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)は、2021年8月8日に国立点火施設(NIF)で行われた実験で核融合点火に向けた大きな前進があり、1.3メガジュールのエネルギーを発生させることに成功したと発表した。 実…詳細を見る -
水素燃料を海水から採取するナノ材料を開発――非貴金属を用いて高効率/高安定の電気分解を実現
米セントラルフロリダ大学(UCF)の研究チームは、海水を酸素と水素に効率的に分解できるナノ材料を開発した。水を水素と酸素に分解するプロセスは電気分解として知られているが、豊富に存在する非貴金属を用いた場合、効率や安定性が…詳細を見る -
化石燃料フリーの製鉄技術の実用化を目指す
スウェーデンスティールSSABと鉄鉱石採掘企業LKAB、エネルギー大手バッテンフォールの3社で構成するプロジェクトチームが、世界で初めて化石燃料を用いずに鉄鋼素材を製造することに成功し、最終製品を自動車メーカーVolvo…詳細を見る -
発電量を2倍に――逆回転デュアルタービンホイールを利用した波力発電システム
豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)の研究チームは、従来の2倍効率の高い波力発電システムを開発した。海中の逆回転デュアルタービンホイールを特長とするシンプルなデバイスで、太陽光発電、風力発電に並ぶ再生可能エネルギーと…詳細を見る -
インホイール式EV向けにパワー密度2.5kW/kgの小型ダイレクト駆動システムを開発 日立グループ
日立製作所と日立Astemoは2021年9月30日、インホイール式の電気自動車(EV)に向けて、モーターとインバーター、ブレーキを一体化してホイール内部に搭載できる小型/軽量のダイレクト駆動システム「Direct Ele…詳細を見る -
高速コンパクトタイプ精密ボールねじ、軸径φ32~63/リード5~40mmの形番を追加 THK
THKは2021年9月29日、NC工作機械や精密機械などの高速使用に向けたコンパクトタイプ精密ボールねじ「SDAN-V形」に、ねじ軸径φ32~63、リード5~40mmの形番を追加したと発表した。組み合わせの製品ラインアッ…詳細を見る -
レーダー妨害を受けてもターゲットを追跡――マルチセンサーシステム搭載無人機の自律飛行試験に成功
米General Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI)は2021年7月2日、同社の無人航空機システム(UAS)「Avenger」に、Lockheed Martinのマルチセンサーシステ…詳細を見る -
2030年までに米連邦政府の車両をEVへ切り替えることで、長期的に約6000億円のコスト削減の可能性
米Atlas Public Policyは、米連邦政府が運用する車両の電気自動車(EV)化評価リポート「FEDERAL FLEET ELECTRIFICATION REPORT」2021年8月版を発表した。 米連邦…詳細を見る -
UV波長域に対応したグローバルシャッター機能搭載CMOSイメージセンサーを商品化――2/3型で業界最多有効約813万画素を実現 ソニー
ソニーは2021年9月29日、産業機器向けに、グローバルシャッター機能を搭載し、UV(紫外線)波長域に対応した2/3型業界最多となる有効約813万画素のCMOSイメージセンサー「IMX487」を商品化すると発表した。UV…詳細を見る