カテゴリー:ニュース
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厚さ10nmの極薄有機半導体結晶膜ウェハーを簡便な印刷法により作製――実用レベルの均一性と信頼性を達成 東京大学
東京大学大学院新領域創成科学研究科は2019年11月5日、簡便な印刷法を用いて、厚さ10nmの極薄有機半導体単結晶膜ウエハーを作製したと発表した。今回の成果により、安価に大量生産可能なIoTデバイスの開発が期待されるとい…詳細を見る -
ポルシェ、新型EVスポーツカー「Taycan 4S」を発表
独ポルシェは2019年10月14日、EVスポーツカーの新型モデル「Taycan(タイカン) 4S」を発表した。2019年9月に発表した「Taycan Turbo S」「Taycan Turbo」に続くラインナップで、今回…詳細を見る -
バイオプラスチック、資源循環の最新動向をまとめた「TSC Foresight」公表――海洋生分解性プラスチックの新市場、国内外で創出 NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年11月1日、「資源循環(プラスチック、アルミニウム)」、「バイオプラスチック」の2つの技術分野について、最新動向や課題、市場予測をまとめた「TSC Foresig…詳細を見る -
低環境負荷で高効率なアミノ酸合成法を開発――再生可能エネルギーから調達した電気と水、木質バイオマスから抽出した有機酸を使用 九州大学
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所は2019年11月1日、再生可能エネルギーから調達できる電気エネルギーと水を使って効率よくアミノ酸を合成することに成功したと発表した。 アミノ酸は、生物の重要な構成…詳細を見る -
薄型スマホカメラやドローンの飛行時間延長を可能にする薄型軽量レンズを開発
アメリカのユタ大学電気コンピューター工学科准教授のRajesh Menon氏は、従来のカメラレンズよりもはるかに薄くて軽い光学レンズを開発したと発表した。従来のスマートフォンのカメラに使われているレンズは数mmの厚みがあ…詳細を見る -
今、この瞬間に集中すれば学力アップにストレス低減――マインドフルネス研究の新たな展開
周りで起こっている事柄や、過去や未来への思いに気をとられるのでなく、今、この瞬間の自分自身に意識を集中しようとする「マインドフルネス」という考えが、近年注目されている。米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが最…詳細を見る -
ソフトロボット向けの新しい変形材料を開発
カーネギーメロン大学の研究チームは、高い電気伝導性と熱伝導性を兼ね備え、形状変化が可能な液晶エラストマー(LCE)を開発した。ソフトロボット向けのセンシングやアクチュエーションに利用できる複合材料として期待できる。研究結…詳細を見る -
極低温で強度を増すシルクの謎を解明――宇宙空間での利用も可能
英オックスフォード大学と中国の研究チームは、ポリマー繊維の多くが冷却すると脆化するのに対して、天然のシルクは低温になるほど強度を増すことを発見した。シルク繊維のコアを形成するナノサイズのフィブリル(微小繊維)の高い配向性…詳細を見る -
リニアガイド用潤滑ユニット「NSK K1-L」を開発――潤滑油供給能力は現行比で約2倍に 日本精工
日本精工は2019年10月29日、潤滑油供給能力を大幅に向上させたリニアガイド用新潤滑ユニット「NSK K1-L」を開発したと発表した。 機械の直線運動を案内する要素部品として使用されるリニアガイドは、その性能を長…詳細を見る -
東レ、ファッション向け新素材「Kinari(キナリ)」を開発――独自の複合紡糸技術「NANODESIGN」を活用
東レは2019年10月31日、天然絹のような上質な光沢、艶感、嵩高(かさだか)性、仕立てやすさを特長とする、新感覚のポリエステル長繊維テキスタイル「Kinari(キナリ)」を開発したと発表した。 Kinariは、服…詳細を見る