カテゴリー:ニュース
-
体温からエネルギーを得て形状を変える繊維を開発
米ミネソタ大学は、体温によって形状が変化し、体の表面にぴったりとフィットする温度感応型の繊維を開発した。 ウェアラブルロボティクス、継続的ヘルスモニタリング、体に取り付ける触覚フィードバックシステムなどは、身体への…詳細を見る -
数学が得意で自信のある人ほど成功する?――自信の有無で約1000万円の所得格差
オハイオ州立大学が実施した2つの調査から、数学の能力が高くてそのことに自信のある人は、数学の能力が高くてもそのことに自信のない人に比べて、経済的にも健康的にも優位であるということが分かった。例えば、その差は年収に換算して…詳細を見る -
サスティナブルな合成ガスの製造が可能な人工葉を開発
英ケンブリッジ大学の研究チームは、植物の光合成のように、太陽光、水、二酸化炭素から燃料としても使える「合成ガス」を製造できる「人工葉(artificial leaf)」を開発した。ガソリンに代わるサスティナブルな液体燃料…詳細を見る -
車の廃熱を電気に変換可能な新素材を開発――従来の熱電材料より軽量で強固 東京都市大学
東京都市大学は2019年11月14日、温度差を利用して発電できる熱電材料に使用可能な「炭化ホウ素」を用いて、従来より300度低温で合成できる新素材を開発したと発表した。 エネルギー問題や原子力発電などの電力供給問題…詳細を見る -
グラフェン超伝導材料の原子配列を解明――薄くて柔らかい、原子スケールの2次元超伝導材料の開発に新たな道 東大ら
東京大学、早稲田大学、日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構の研究グループは2019年11月14日、これまで未解決だった超伝導を示す炭素原子層物質グラフェンとカルシウムの2次元化合物の原子配列を「全反射高速陽…詳細を見る -
ロールスロイス、ビジネスジェット向け新エンジン「Pearl 700」を発表
ロールスロイスは2019年10月22日、ビジネスジェット向けのPearlエンジンシリーズに、「Pearl 700」を追加すると発表した。ガルフストリーム・エアロスペースの新型航空機「Gulfstream G700」用のエ…詳細を見る -
インタラクティブなデバイスを実現する人工皮膚インタフェースを開発
英国ブリストル大学の研究チームが、テレコム・パリテックおよびソルボンヌ大学と共同で、人工皮膚インタフェース「Skin-On Interface」を開発した。人間の触覚機能を模擬した多層の人工皮膚を作成し、様々な指の動きを…詳細を見る -
石油使用量0、100%天然バイオマスの生分解性セルロース系樹脂を開発――セルロースナノファイバーとの複合材料も開発 GSアライアンス
GSアライアンスは2019年11月13日、100%天然バイオマス組成の生分解性セルロース系樹脂を開発したと発表した。 海洋のマイクロプラスチックによる生態系破壊など、プラスチックゴミの問題は、世界的に深刻化している…詳細を見る -
海水中で何度も使える強力な接着剤を開発――イガイやフジツボの分泌物を模倣 北海道大
北海道大学は2019年11月13日、海洋付着生物を模倣することで、海水中で迅速かつ強力に接着可能な可逆性接着剤を開発したと発表した。 イガイやフジツボなどの海洋付着生物は、結合タンパク質という接着剤を分泌することで…詳細を見る -
MIT、ロボットが物体を素早くつかんで動かせるアルゴリズムを開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ロボットが物をつかむまでのシーケンスを高速化できるアルゴリズムを開発した。従来500秒以上かかる計算をわずか1秒以内で完了することが可能で、ピッキングやソート、複雑なツ…詳細を見る