カテゴリー:技術ニュース
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加熱によって全固体電池の性能が大幅に向上することを発見 東工大などの研究グループ
東京工業大学や東京大学、産業技術総合研究所などの研究グループは2022年1月7日、全固体電池は大気中の水蒸気によって性能が低下するものの、加熱によって性能を回復できることを発見したと発表した。電気自動車への応用が期待され…詳細を見る -
スイスの企業がチェルノブイリの大幅な放射能レベルの低減に成功と主張
スイス籍の土壌環境関連企業Exlterraとウクライナ国営機関SSE Ecocentreは、チェルノブイリ原発事故の立入禁止区域において、Exlterraが開発したNSPS(Nucleus Separation Pass…詳細を見る -
反強磁性体を使い、高集積化が可能な高効率熱発電素子を考案
マックスプランク固体化学物理学研究所(MPI CPfS)の研究チームが、オハイオ州立大学およびシンシナティ大学の研究チームと共同で、反強磁性体YbMnBi2における巨大な熱電効果を発見した。従来から提案されている、温度差…詳細を見る -
パラメーター数は約5300億――MicrosoftとNVIDIAが生んだ自然言語生成モデル「MT-NLG」
米Microsoftは2021年10月11日のMicrosoft Research Blogの記事にて、新たな自然言語生成モデル「Megatron-Turing Natural Language Generation(M…詳細を見る -
ウェアラブルデバイス向けの伸縮自在で洗えるバッテリーを開発――リチウムイオンバッテリーより安全で低コスト
カナダのブリティッシュコロンビア大学が、伸縮性があり洗えるバッテリーを開発したと発表した。ねじったり2倍の長さに伸ばしたりしても、洗濯しても機能するものだ。この研究の詳細は、2021年11月30日付で『Advanced …詳細を見る -
伊Energy Dome、投資ラウンドシリーズAで1100万ドルの資金調達を完了――低コスト長寿命のCO2バッテリーの商業展開を目指す
伊Energy Domeは2021年11月29日、投資ラウンドシリーズAで1100万ドル(約12億6000万円)の資金調達を完了したと発表した。同社は2019年設立の、二酸化炭素(CO2)をソリューションの一部として用い…詳細を見る -
電子のスピンを駆動力とするナノモーターを提案し、量子論を構築 東北大学
東北大学大学院理学研究科 助教の泉田渉氏は2022年1月5日、明治大学、仙台高等専門学校、東京大学、中国科学院大学とともに、電子の自転運動「スピン」を駆動力とするナノモーターを提案し、その駆動メカニズムに関する量子論を構…詳細を見る -
富岳で1万超の原子を含むナノ物質の超高速光応答シミュレーションに成功 筑波大学
筑波大学計算科学研究センターは2022年1月6日、神戸大学とともに、スーパーコンピュータ「富岳」を用い、1万を超える原子を含むナノ物質の光応答の第一原理計算に世界で初めて成功したと発表した。約6ナノメートルの厚さを持つ酸…詳細を見る -
折り紙や切り紙ベースのメカニカル・メタマテリアルの分類法を提案――新しい構造設計を支援
古くから多くの人に親しまれている「折り紙」や「切り紙」は、近年、科学の世界でも「Origami」「Kirigami」として広く知られ、特殊な機械的特性をもった人工材料「メカニカル・メタマテリアル」の設計に利用されている。…詳細を見る -
ロシアが衛星攻撃兵器をテスト――ISSがスペースデブリと衝突の危機に
ロシアは2021年11月15日に地上発射型ミサイルによる衛星攻撃兵器(DA-ASAT)の実験を行った。ミサイルはロシアの衛星「COSMOS 1408」に命中し、地球の軌道上に、追跡可能なものだけでも1500個以上のスペー…詳細を見る