カテゴリー:海外ニュース
-
中国の「人工太陽」、初の放電に成功
中国四川省成都市で建造された「HL-2M」トカマク型反応炉が2020年12月4日、初の放電に成功した。 The HL-2Mは、中国独自設計による次世代先進磁場閉じ込め核融合実験研究装置だ。同プロジェクトは、2009…詳細を見る -
2重ガラス内に液体を封入した「スマートウィンドウ」を開発――ビルの省エネ性能が約2倍改善
シンガポールの南洋理工大学(NTU:Nanyang Technological University)の研究チームは、ハイドロゲルベースの液体を2枚のガラスパネルで挟んだ「スマートウィンドウ」を開発した。従来の窓ガラスと…詳細を見る -
Elation、EVハイパーカー「Freedom」を発表――最高出力1427馬力
アメリカのハイパーカーメーカー「Elation Hypercars」は、最高出力1427馬力、最高時速260マイル(約418km)のEVハイパーカー「Freedom」を発表した。 Freedomは、全長4495mm…詳細を見る -
歩行とホイール走行で長距離移動する、4足歩行ロボット「ANYmal」
ETH Zurich(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)は、歩行とホイール走行のコンビネーションで長距離の省エネ移動ができるロボット「ANYmal」の動画を公開した。動画では、歩行と脚の先端に装着したホイール走行により未…詳細を見る -
圧電ナイロン繊維の製造方法を発見――身体の動きで携帯電話を充電できるスマートウェア誕生の可能性も
英バース大学は、2020年11月5日、緩やかな身体の動きで携帯電話を充電する程度の電気を発生させることができるナイロン繊維製造方法を発見したと発表した。研究成果は、学術誌『Advanced Functional Mate…詳細を見る -
冷戦時代のKGBのスパイ道具がオークションに
アメリカを拠点とするJulien's Auctionsは、「冷戦の遺物:KGBスパイ博物館特集」と題するオークションを2021年2月13日に開催すると発表した。 オークションの主役は、ニューヨークにあるKGBスパイ…詳細を見る -
ゾウの鼻のように物をつかんで持ち上げられるソフトロボットグリッパーを開発――220倍の重さの物も持ち上げ可能
ゾウの鼻のように、物を壊さずにつかんで持ち上げて離すことができる、柔らかい布製のロボットグリッパーが開発された。この研究は豪ニューサウスウェールズ大学によるもので、2020年11月5日付で『Advanced Materi…詳細を見る -
ミクロサイズのスタートレック宇宙船を3Dプリントで製作――化学反応で推進
オランダのライデン大学は、3Dプリンターを使い、アメリカの人気SFドラマ「スタートレック:ヴォイジャー」に登場する宇宙船「USSヴォイジャー」の顕微鏡サイズの模型を製作した。 ドラマに登場するUSSヴォイジャーは全…詳細を見る -
マツダ、新開発直列6気筒エンジンの写真を公開――導入は2022年以降か
マツダは、2020年11月9日に2021年3月期の第2四半期決算説明会を行い、そのプレゼンテーション資料の中で開発中の直列6気筒エンジンの写真を公開した。発表資料を見る限り、まだ開発の基礎段階のようで、この先2年を足固め…詳細を見る -
プラスチック製の蜘蛛の糸で携帯電話の画面を保護
カナダのモントリオール理工科大学は、3Dプリンターで作った繊維で衝撃エネルギーの96%を吸収できることを実証した。これによって、スマートフォン用の透明な高耐衝撃プラスチックカバー開発へ道が開けるとしている。 同学の…詳細を見る