カテゴリー:海外ニュース
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失われた筋肉を3Dプリンターで修復――外科手術を代替する可能性がある携帯型バイオ3Dプリンター
コネチカット大学の研究チームは、筋骨格系の外科手術に革命をもたらす画期的な携帯型の3Dバイオプリンターを開発した。細胞や組織の成長を促す物質を、骨格筋の損傷した箇所に直接プリントできるというもので、研究結果は2020年1…詳細を見る -
昆虫由来のバターでベルギーワッフルを焼いてみた――サステナブルなバターに関する研究
昆虫由来の成分を含むバターを使ってベーカリー製品を焼いても、味の違いがほとんど分からないという研究結果が、2020年2月5日にベルギーのゲント大学から発表された。研究内容は、『Food Quality and Prefe…詳細を見る -
カリウムイオンバッテリー用不燃性電解質を開発――次世代のエネルギー貯蔵システムに向けて
リチウム技術に代わる次世代エネルギー貯蔵システムに向けて、カリウムイオンバッテリー用不燃性電解質が開発された。この研究はオーストラリアのウーロンゴン大学などの研究チームによるもので、研究成果は2019年12月15日付で『…詳細を見る -
軽量で高効率な「回転デトネーションエンジン」の数学モデルを構築
ワシントン大学の研究チームは、「回転デトネーションエンジン(Rotating Detonation Engine:RDE)」と呼ばれる新しいタイプのエンジンの動作をハイスピードカメラで撮影し、エンジンのメカニズムを説明す…詳細を見る -
神経刺激インプラントシステムを開発――磁場を使って、制御と給電が可能
ライス大学の研究チームは、磁場を使って制御と充電が可能な神経インプラントシステムを開発した。てんかんやパーキンソン病の治療のために用いられる神経への電気刺激をプログラム可能なデバイス向けの技術で、2020年2月19日、サ…詳細を見る -
ウィーン工科大、ナノ秒で画像認識するニューラルハードウェアを開発
オーストリアのウィーン工科大学は、2020年3月5日、ニューラルネットワークを搭載し、ナノ秒で画像認識する超高速イメージセンサーを開発したと発表した。研究成果は、『Nature』誌において2020年3月4日付で発表されて…詳細を見る -
新卒で最も高い平均年収が見込める専攻はコンピューター工学――米ミシガン工科大学調べ
環境に優しい材料を開発したい、人々の役に立ちたいなど、大学でエンジニアリングを専攻する学生の動機は人それぞれだが、専攻の選択は将来の収入に影響を与える可能性がある。米ミシガン工科大学は、工学系の学生向けに「2020 En…詳細を見る -
ZF、「ZF 5200 A / V PTIハイブリッドトランスミッション」を発表
ドイツの変速機製造大手ZFフリードリヒスハーフェン(ZF)は、船舶向けハイブリッドトランスミッションの新モデル「ZF 5200 A / V PTI」を発表した。設置方法は、V(Vドライブ)とA(ダウンアングル)の両方に対…詳細を見る -
仏VoltAero、Safran製電動モーターを搭載したハイブリッド航空機の試験飛行を開始
フランス西部のメディに本拠地を置くVoltAeroは、電気モーターと内燃エンジンの両方を備えたハイブリッド航空機「Cassio」の試験飛行を開始した。 Cassioは、機体の前後にエンジンとプロペラを備えたプッシュ…詳細を見る -
空気中の水分だけで発電する「Air-gen」を開発――大腸菌由来の導電性タンパク質を利用した技術
マサチューセッツ大学アマースト校の研究チームは、微生物由来のタンパク質を利用して、空気中の水分から発電するデバイス「Air-gen」を開発した。詳細は、2020年2月17日付の『Nature』に掲載されている。電子工学者…詳細を見る