カテゴリー:海外ニュース
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風力アシスト船舶推進システムを搭載した貨物船が北海で初航行
欧州地域開発基金(ERDF)のInterreg North Sea Europeプログラムは北海に面した7カ国の企業を手助けし、さまざまなプロジェクトに資金を提供している。その中の1つである風力アシスト船舶推進(Wind…詳細を見る -
200メートル競走で新記録を樹立するための数学的アプローチ
2003年世界陸上パリ大会の男子200メートルでは、日本の末續慎吾氏が銅メダルを獲得し話題となったが、2009年にウサイン・ボルト氏が樹立した世界記録19秒19は10年以上破られていない。陸上女子200メートルでフローレ…詳細を見る -
軌道打ち上げミッションに賞金1200万ドル――DARPA主催コンペは優勝者なしで終了
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)のDARPA Launch Challengeで、最後の1チームとなった宇宙開発ベンチャーAstra が、1200万ドルの賞金獲得を目指し、2つの軌道打ち上げに挑戦したが、2020…詳細を見る -
伝染病の流行をより効果的に追跡できる新しい数学モデル
米プリンストン大学は、2020年3月25日、米カーネギーメロン大学の研究者たちと共同で、伝染病の流行をより効果的に追跡できる新しい数学モデルを発表した。このモデルは病原体の変異を考慮に入れて、伝染病流行の変化を追跡するも…詳細を見る -
真黒な蝶がヒント――薄くて軽量の黒色塗膜材料の設計手法
デューク大学の研究チームが、黒色の蝶の翅(はね)を、走査電子顕微鏡とコンピューターシミュレーションを用いて解析し、リッジと孔を含むメッシュ状の表面を持った鱗片の構造により、光が吸収されて真黒に見えることを確認した。アゲハ…詳細を見る -
太陽光で成層圏を1年間飛び続ける――高高度長時間滞空型無人飛行機「PHASA-35」が初飛行に成功
イギリスのBAE Systemsは2020年2月17日、高高度長時間滞空型無人機(HALE)として開発中の「PHASA-35」の初飛行に成功したと発表した。太陽電池とバッテリーを使って、成層圏を最大1年間飛行可能で、従来…詳細を見る -
光と機械学習を組み合わせ、人間の指のような触覚を持つロボットフィンガーを開発
コロンビア大学の研究チームは、光と機械学習を組み合わせて、高感度のタッチセンサーを備えたロボットフィンガーを作製した。人間の指先のように表面は曲面だが、1mm未満の精度で接触位置を検出できる。研究結果は、2020年2月2…詳細を見る -
2次元的に伸縮可能な有機発光デバイスを開発
韓国科学技術大学KAISTの研究チームが、大きな2次元変形を負荷しても発光性能を維持する、伸縮可能な有機発光デバイスOLEDを開発した。数百μmのアイランドおよび数十μmサイズのマイクロピラー構造を有したシリコーンエラス…詳細を見る -
悪天候下でも自動運転可能――MIT、地中を探査して走る自動運転車を開発
MITコンピューター科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、雨や雪のような悪天候の中でも自動走行できることを目指し、アスファルトの下を検知して走る自動運転車を考案した。研究成果は、『IEEE Robotics …詳細を見る -
タコの触手の形が重要――様々な物体を確実に掴めるソフトロボットアームを開発
ハーバード大学と北京航空航天大学の共同研究チームは、タコの触手をヒントにして、様々な物体を掴み、動かし、操作できるソフトロボットアームを開発した。形態学的に多様な物体を把持するための次世代ソフトロボットアクチュエーターの…詳細を見る