カテゴリー:海外ニュース
-
重量わずか1g、ソフトロボット向け伸縮性小型ポンプを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが、バッテリー内蔵型の伸縮性小型ポンプを開発した。柔軟で静音、重量1gと軽量で、自律型ソフトロボット、軽量外骨格、スマート衣料などへの応用が期待される。この研究には、…詳細を見る -
女性と男性で研究費の配分に格差、エネルギー研究分野における課題が浮き彫りに
英エクセター大学のエネルギー政策研究チームが、エネルギー研究分野におけるジェンダーバランスに関する調査報告を発表した。依然として、女性は過小評価されており、研究費の配分には男女差が見られ、途中でキャリアをあきらめる場合も…詳細を見る -
ハーバード大、”切り紙”の数学的フレームワークを考案
日本の切り紙から着想を得て、ハーバード大学工学・応用科学大学院(SEAS)にあるMahadevan研究室の研究者たちが、シート状の素材を意図した形状へと変形させる数学的フレームワークを考案した。この論文は2019年8月1…詳細を見る -
日本人の仕事満足度は世界最低、業務のデジタル化に対応できるか自信を持てないでいる――Randstad調査
日本の労働者は世界の他の国と比べて、業務のデジタル化への対応や仕事に対する満足度が低いようだ。総合人材サービス会社Randstadが2019年6月11日に発表した労働者意識調査「Randstad Workmonitor」…詳細を見る -
パスタのようなグリッパーで優しく掴む、クラゲ捕獲用水中ロボットハンドを開発
海に棲むクラゲは、その体重の95%は水分だ。だが、残りの5%には、多くの科学的研究対象が含まれているという。例えば緑色の蛍光物質や、老化現象の解明のヒントになるかもしれない生態などだ。 クラゲの研究の難しさのひとつ…詳細を見る -
厚さわずか10原子、電子デバイス用超薄型ヒートシールドを開発
スタンフォード大学の研究チームが、数種類の2D薄膜を積層することにより、厚さわずか10原子の電子デバイス用ヒートシールドを開発した。100倍も厚いガラスシートと同程度の高い熱遮蔽効果を持つことを実証したものであり、将来的…詳細を見る -
高解像度パターンを転写できる有機無機ハイブリッドレジスト材料を開発
ブルックヘブン国立研究所の研究チームが、次世代エレクトロニクス向けに、高解像度パターンを転写できる、有機無機ハイブリッド型レジスト材料を考案した。これまでより高いコントラストやアスペクト比が得られ、30nmレベルの解像度…詳細を見る -
ナノマシン技術を使って、光や熱で変色する「カメレオンスキン」を開発
英ケンブリッジ大学は、熱や光によってカメレオンのように色を変えられ、カモフラージュや大規模でダイナミックなディスプレイに使用できる「人工カメレオンスキン」を開発した。 カメレオンやイカの皮膚の下には、「色素胞」とい…詳細を見る -
需要高まる化学系エンジニア、その収入と展望やいかに――米国労働省調べ
一口にエンジニアと言っても、機械系エンジニアやIT系エンジニアなど、さまざまな職種がある。その一つである化学系エンジニアは、多くの製造業の製品の発展に大きく関わっている。例えば、自動車の燃費を向上させるためのプラスチック…詳細を見る -
月面や火星の探査に向けた有人拠点のプロトタイプモジュールを披露――ISSの次は月にゲートウェイ
地球軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)に続き、月軌道を周回する有人拠点「月軌道プラットフォームゲートウェイ(Lunar Orbital Platform-Gateway)」を2022年以降に構築する計画が検討さ…詳細を見る