カテゴリー:海外ニュース
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Lotus、EVハイパーカー「Lotus Evija」を発表――2000馬力で最高時速320キロ
Lotus Carsは2019年7月16日、新しいEVハイパーカー「Lotus Evija(発音:E-vi-ya(エヴァイヤ)」を発表した。市販の自動車としては世界最高クラスの2000馬力、時速320kmを目指す。発売は…詳細を見る -
高度な数学者が小学生レベルの引き算を間違えてしまう理由とは
数学的思考は抽象的思考の頂点だ。しかし、スイスのジュネーブ大学(UNIGE)とフランスのブルゴーニュフランシュコンテ大学の研究チームの調査によると、ハイレベルな数学者であっても、小学生レベルの算数の文章問題を間違えること…詳細を見る -
MIT、透明エアロゲルを開発――太陽光から200℃以上の熱を取り出すことに成功
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、太陽熱利用システムの集熱器として利用可能な透過性と断熱性を兼ね備えたエアロゲルを開発した。シンプルで低コストの集熱器として、従来の集熱器と置き換えが可能で、家庭用の空調か…詳細を見る -
「スマート」ガラスを用いた画像認識技術――電源も電子回路も不要
ウィスコンシン大学の研究チームが、電源や電子回路、センサーなどを必要としない「スマート」なガラスを用いた画像認識技術を考案した。サブ波長サイズの気泡や異相が多数配置されたガラス材料において、画像から発射された光が反射や回…詳細を見る -
排熱を電気に変換、循環型のシステムを可能にするデバイスを開発
ユタ大学の研究チームは、近接場熱輻射を利用して、排熱を電気に変換するシリコン製デバイスを開発した。自動車エンジンの排熱を使って電気系に電力供給できるほか、モバイルバッテリーの長寿命化、太陽電池の高効率化も期待できる。研究…詳細を見る -
アリの様に集団で行動し、助け合う小型ロボット
「蟻集まって樹を揺るがす」とは、小さいものが集まって大きいものを動かすことのたとえだが、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、こうしたアリの行動をヒントに小型ロボットを開発した。役割を分担し、意思疎通…詳細を見る -
失明を治療する――網膜を再構築する遺伝子治療
失明障害の遺伝子治療に関する注目すべき研究結果が、神経科学専門ジャーナル『JNeurosci』に発表された。それによれば、マウスを使った研究において、遺伝子治療によって網膜が自身を再構成し、正常な光反応を取り戻すことがで…詳細を見る -
ムール貝を模倣した生体材料を利用――油汚染や排水を浄化する研究
パエリヤやパスタ料理の食材としてポピュラーなムール貝は、「足糸(そくし)」と呼ばれる細い繊維で船底に張り付き、地中海から世界の海へ広がったといわれている。ムール貝は船底にダメージを与える厄介な密航者だが、これを水の浄化に…詳細を見る -
1つの光子から2つの電子を生成――理論限界を超えるエネルギー効率を持つ太陽電池を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、従来のシリコン太陽電池の理論的限界を上回る変換効率を持つ太陽電池を作製する手法を開発した。通常、シリコンベースの太陽電池では、1つの光子から生成できる電子は1つだけだが、…詳細を見る -
ベイズ統計を利用して熱力学特性の最適モデルを得る手法を発表
米国エネルギー省(DOE)アルゴンヌ国立研究所の研究チームは、宇宙論をはじめとして、ビックデータの分析にも使われるベイズ統計を材料科学分野に応用し、材料の熱力学特性における不確定性の定量化手法を発表した。この手法が確立す…詳細を見る