カテゴリー:化学・素材系
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バクテリアで二酸化炭素を燃料に変える――人工光合成バイオハイブリッドシステムを開発、将来の火星探査も視野に
カリフォルニア大学バークレー校、ローレンスバークレー国立研究所の研究チームは、バクテリアとナノワイヤを組み合わせた人工光合成システムから、効率的に有機化合物を生産する技術を開発した。二酸化炭素と水から、燃料や薬品の原料と…詳細を見る -
ダイヤモンドよりも強固なカーボンナノ構造体の作製に成功
米カリフォルニア大学(UC)アーバイン校は、2020年4月13日、板状ナノ格子構造、すなわち、ナノメートルサイズのカーボン構造体を設計し、その材料の製造に成功したと発表した。強度と硬度を検証したところ、多孔質材の理論値上…詳細を見る -
軽量高剛性ガラス繊維の物性を予測する機械学習アルゴリズムを開発
多様な添加酸化物を含有する10万種類のSiO2系ガラスの、密度と弾性率を正確に予測できる機械学習アルゴリズムが、ミシガン大学の研究チームによって開発された。自動車や風力タービンに用いられる繊維強化複合材料に向けて、軽量で…詳細を見る -
医療用ソフトマテリアルを開発――人体組織の代替も可能に
スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームは、毒性が低く、ヒト組織と置き換え可能なナノ構造化材料を開発した。ゴムのように柔軟性と弾力性を備え、加工性も高い。研究結果は、2020年1月28日付の『ACS Nano』に掲…詳細を見る -
アストンマーティン、イギリスの医療従事者たちを支援――防護具の開発製造から車両修理サービスまで
イギリスの高級車メーカーであるアストンマーティンは、2020年4月9日、医療現場の最前線で新型コロナウイルスと闘っている英NHS(国民保健サービス)の医療従事者に対し、個人防護具(PPE)を提供する活動を始めたと発表した…詳細を見る -
医療崩壊を防ぐためのアルゴリズム――新型コロナウィルスと闘う医療スタッフ向けの意思決定ガイドラインを公開
スタンフォード大学の外科研究チームが、新型コロナウィルス感染症COVID-19から、非常緊急手術室の医療スタッフを守り、個人用防護具(personal protective equipment:PPE)の合理的な使用を判…詳細を見る -
MIT、原子を使って分子を絶対零度近くまで冷却する方法を発見――分子ベースの量子コンピューティングを可能にする技術
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年4月8日、ナトリウムリチウム分子を200ナノケルビンまで冷却する方法を発見したと発表した。200ナノケルビンは、絶対零度をほんのわずかに上回る程度の極低温だ。研究成果は、…詳細を見る -
インコネルやハステロイなどNi基合金を加工する高耐食合金用エッチング液を開発
佐々木化学薬品は2020年4月23日、高耐食合金用エッチング液「エスクリーンRE-100」の開発に成功したと発表した。同製品を使えば、高耐食合金の加工時間を短縮し、設備を簡素化できるという。 航空・宇宙分野の部品に…詳細を見る -
香港の不動産大手、マスク1000万枚を無料配布するプロジェクトを開始――受け取りにQRコード付きカードを活用
新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)により、世界中でマスクが不足しているが、香港で不動産、ホテル、デパート経営など幅広い事業を手掛ける不動産大手グループ会社、新世界発展有限公司(ニューワールド・デベロッ…詳細を見る -
セルロースベースの3Dプリントにより、複雑な形状を造形する技術を開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)とスイス連邦材料試験研究所(Empa)の研究チームは、従来よりもセルロースを多く含んだ複雑な造形物を簡単に3Dプリントする方法を開発したと発表した。直接インク書き込み(DIW)法…詳細を見る