カテゴリー:化学・素材系
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10万dpiのプリンティングが可能に? インクを使わないレーザープリント技術を開発
デンマーク工科大学は2017年5月9日、同大学の研究チームがインクを使わずにレーザープリンターで色を付ける技術を開発したと発表した。5月5日付の「Sciences Advances」に同技術に関する論文が掲載された。 …詳細を見る -
IDC Japan、2017年1~3月期の世界と日本のウェアラブルデバイス市場規模を発表
IDC Japanは2017年6月15日、2017年1~3月期における世界と日本のウェアラブルデバイスの出荷台数を発表した。 米IDCが発行する「Worldwide Quarterly Wearable Devic…詳細を見る -
産総研、高い電磁波遮蔽能を持つ水性塗料を開発 カーボンナノチューブを用いる
産業技術総合研究所(産総研)は2017年6月12日、スーパーグロース法で作製した単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を用いて、高い電磁波遮蔽能を持つ膜を形成する塗料を開発したと発表した。同研究所のナノチューブ実用化研究…詳細を見る -
太陽光で稼働、大気を浄化して水素燃料を産生する小型デバイスを開発
ベルギーのアントワープ大学とルーベン・カトリック大学は2017年5月8日、汚染大気を浄化して水素燃料に変える小型デバイスの開発に成功したと発表した。 両大学の研究チームが開発した小型デバイスは、膜で仕切られた2つの…詳細を見る -
NIMS、3倍以上の衝撃吸収性能を持つマグネシウム合金を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年5月26日、室温で蛇腹状に変形できるマグネシウム合金の開発に成功したと発表した。自動車などの軽量化に貢献できる可能性がある。 マグネシウムやマグネシウム合金は、実用金属材料…詳細を見る -
産総研、カーボンナノチューブを用いて高温でも形状を維持できるOリングを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年6月8日、カーボンナノチューブを用いて、高温/高圧耐性に優れ、しかも高温でも形状を維持できるOリングを開発したと発表した。 今回開発したOリングは、スーパーグロース法を用いて…詳細を見る -
東京農工大と明大、ナッツの殻から機能性グリーンプラスチックを開発
東京農工大学と明治大学による研究グループは2017年6月7日、カシューナッツの殻から得られる天然植物油(カシューオイル)を使用して、環境や人体に有害なホルムアルデヒドなどの化合物を使わず室温で成形可能なグリーンプラスチッ…詳細を見る -
Tesla Motors、バッテリーの経年劣化を食い止め最大20年に寿命伸長か
加ダルハウジー大学のJeff Dahn教授は、米Tesla Motorsと組んでリチウムバッテリーの寿命を数十年にまで伸ばす方法を研究している。その研究内容について、2017年5月3日、米マサチューセッツ工科大学(MIT…詳細を見る -
冨士色素、アルミニウム-空気電池の副生成物抑制に成功。二次電池化に目処
富士色素は2017年6月6日、アルミニウム-空気電池の空気極側においても、水酸化アルミニウムや酸化アルミニウムなどの副生成物が抑制できることを発見したと発表した。 アルミニウム-空気電池は、電池容量が大きく材料費が…詳細を見る -
沖電線、透明性と耐熱性を備えた「透明FPC」を発売
沖電線は2017年6月5日、透明性と耐熱性を兼ね備えたフレキシブル基板「透明FPC」を開発したと発表した。 近年、機器のデザイン性が重視されるようになり、人目に触れる箇所でFPCが使用されるケースが増加している。ま…詳細を見る