カテゴリー:化学・素材系
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IHI、クロムメッキの代替となるプラスチック・クロムコーティングのプロセス技術を開発
IHIは2017年6月29日、グループ会社のIHI Hauzer Techno Coating B.V.(以下、ハウザー)がクロムメッキの代替となるプラスチック・クロムコーティングのプロセス技術を開発したと発表した。 …詳細を見る -
ポリカーボネート樹脂製ピラーレスフロントウィンドウ搭載のスポーツEVを初公開
帝人は2017年6月28日、ポートメッセなごやで開催の「人とくるまのテクノロジー展 2017」において、同社が世界で初めて開発したポリカーボネート(PC)樹脂製ピラーレスフロントウィンドウを搭載した新車両「トミーカイラZ…詳細を見る -
理研、加熱と冷却の両方向の操作で形成できる超分子ポリマーを開発
理化学研究所は2017年6月27日、同研究所の宮島大吾上級研究員らの研究グループが、加熱と冷却のどちらの方向の操作でも形成できる超分子ポリマーを開発したと発表した。 超分子ポリマーは、モノマー(小分子)間の非共有結…詳細を見る -
大陽日酸など、工業炉でのCO2排出量削減につながるアンモニア燃焼利用技術を開発
大陽日酸、日新製鋼および大阪大学による研究グループは2017年6月26日、連続溶融亜鉛めっき鋼板製造工程における連続焼鈍炉の前処理として、アンモニアの燃焼エネルギーを有効利用できる「アンモニア混焼衝突噴流式脱脂炉」のバー…詳細を見る -
岡山大学、可視光での水素製造効率47%の光触媒を開発――CO2フリー水素製造技術の実用化へ
岡山大学は2017年6月23日、吸収した可視光の47%を水素に変換できるカーボンナノチューブ光触媒を開発したと発表した。 岡山大学の研究グループはこれまでに、カーボンナノチューブによる水素製造が可能であることを明ら…詳細を見る -
阪大、1400℃以上でも高強度を維持する超高温耐熱材料を開発
大阪大学は2017年6月21日、1400℃以上の超高温度まで高強度を維持する新材料を開発したと発表した。火力発電所やジェットエンジンなどのタービンブレード用材料に用いることで熱効率を上昇させ、二酸化炭素(CO2)排出量の…詳細を見る -
三菱マテリアル、有機ELディスプレイ用銀合金スパッタリングターゲットの新製品開発
三菱マテリアルは2017年6月19日、有機ELディスプレイ用銀合金スパッタリングターゲットの新製品「DIASILVER 201-100」を開発し、量産開始したと発表した。 スパッタリングターゲットとは、対象となる電…詳細を見る -
帝人、ポリカーボネート樹脂製ピラーレスフロントウィンドウを市販車向けに開発
帝人は2017年6月19日、京都大学発のEVメーカーであるGLMが製造/販売するスポーツEV「トミーカイラZZ」向けに、世界で初めてポリカーボネート(PC)樹脂製のピラーレスフロントウィンドウを開発したと発表した。樹脂製…詳細を見る -
NIMSと長岡技術大、アルミ合金並みの室温成形性・強度のマグネシウム合金を開発
物質・材料研究機構(NIMS)と長岡技術科学大学は2017年6月15日、自動車の車体に使われるアルミニウム合金並みの室温成形性を持つ上に、重さ当たり強度が1.5~2.0倍となる時効硬化型マグネシウム合金(AXMZ1000…詳細を見る -
産総研と荒川化学、プラスチック基材上へのセラミックコーティングを実用レベルで実現
産業技術総合研究所(産総研)と荒川化学工業は2017年6月16日、セラミック膜をプラスチック基材へコーティングする手法を共同開発したと発表した。自動車の窓や車体、スマートフォンの筐体などに利用できると見込まれている。 …詳細を見る