カテゴリー:電気・電子系
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250Jのパルスエネルギーを出力する産業用パルスレーザー装置を開発――医療/エネルギー分野での応用開発も期待 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2021年6月28日、半導体レーザー(LD)励起では世界最高のパルスエネルギーとなる出力250Jの産業用パルスレーザー装置を開発したと発表した。 今回の開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(N…詳細を見る -
ビルを巨大な電池に変える――再生可能エネルギーを蓄えるセメントベースのバッテリーを開発
都市全体を再生可能エネルギーの供給源や貯蔵庫として利用するコンセプトは、大きな可能性を秘めている。スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームは、建造物全体を再生可能エネルギーの貯蔵庫として利用できる新しいセメントベー…詳細を見る -
低消費電力で超小型の半導体パッケージ向け電源基板を開発――バンプレスChip-on-Waferプロセスを創出 東工大ら
東京工業大学は2021年6月22日、WOWアライアンスとの共同研究により、低消費電力/超小型の電源基板「キャパシタ内蔵Siインターポーザ」を開発したと発表した。手法として、バンプを使わないウエハーレベルのパッケージ化プロ…詳細を見る -
髪の毛から作ったカーボンナノドットで、ペロブスカイト太陽電池の性能向上させる
ペロブスカイト太陽電池は、シリコン系の太陽電池と比較して製造が容易で低コストであり、柔軟性があるために活用の幅が広いことから、次世代の太陽電池として注目が集まる。市販の単結晶シリコン太陽電池と同等の電力変換効率を達成して…詳細を見る -
4コア光ファイバーで毎秒319テラビット、3001kmの伝送に成功――波長多重技術と2種類の光増幅方式を用いた伝送システムを構築 NICT
情報通信研究機構(NICT)は2021年6月21日、研究開発用標準外径4コア光ファイバー上で、波長多重技術と2種類の光増幅方式を用いた伝送システムを構築し、毎秒319テラビット、3001kmの大容量、長距離伝送実験に成功…詳細を見る -
ナノギャップ電極によってガスセンサーの応答速度を300倍高速化――既存のガスセンサーの高速化/高機能化が可能 東工大
東京工業大学は2021年6月18日、抵抗変化型ガスセンサーの電極間隔(ギャップ長)を20nmのナノギャップ電極にすることで、従来より約300倍高速化したガスセンサーを開発したと発表した。 ガスセンサーは医療や健康分…詳細を見る -
ワイド入出力300Wの非絶縁型昇降圧DC-DCコンバーターi7Cシリーズを開発、量産 TDK
TDKは2021年6月17日、 TDK-Lambdaブランドの非絶縁型昇降圧DC-DCコンバーターi7Cシリーズを開発したと発表した。子会社のTDKラムダが同年6月から量産出荷を開始する。 i7Cシリーズは、34.…詳細を見る -
1.0×0.8mmサイズでセラミックパッケージ使用の超低背タイプ小型水晶振動子を開発――独自のフォトリソ加工技術で高精度加工 日本電波工業
日本電波工業は2021年6月16日、1.0×0.8mmサイズで従来のセラミックパッケージを用いた超低背タイプの小型水晶振動子「NX1008AB」を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。セラミックパッケージ品では最も低…詳細を見る -
ボディと電池を一体化する「構造体電池」を開発――バッテリーの重量を実質ゼロに
脱炭素社会の実現を目指し、自動車、船舶、航空機などのゼロエミッション化が求められている。これらの乗り物を電動化する上での課題のひとつが電池の重量だ。 電池重量の課題の解決に向けて、スウェーデンのチャルマース工科大学…詳細を見る -
皮膚から放出される熱を捉え、ウェアラブルデバイスに電力を供給する小型発電機を開発
ハルビン工業大学の研究チームは、人間の皮膚から放出される熱を電力に変換する小型で柔軟なデバイスを開発した。リストバンド型のウェアラブルデバイスを作製し、手首の熱からLEDライトにリアルタイムで電力を供給できることを確認し…詳細を見る