カテゴリー:電気・電子系
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環境中の電波からエネルギーを集めてウェアラブルデバイスに電力を供給する、伸縮可能なレクテナシステムを開発
周囲環境にある電波からエネルギーを回収し、ウェアラブルデバイスに電力を供給する伸縮可能なアンテナとレクテナシステムが開発された。この研究は米ペンシルベニア州立大学を中心とした国際研究チームによるもので、2021年3月5日…詳細を見る -
コイル回路で使えるテクニックをPDFファイルで無料公開――「トランジスタ技術SPECIAL」より抜粋 CQ出版社
CQ出版社は、「ずっと使える電子回路テクニック101選 ダイジェスト小冊子 コイル編」をPDFファイルで公開した。同社のオンラインサポートサイト「CQ connect」に会員登録することで、無料でダウンロードできる。 …詳細を見る -
SiCモジュール向けパッケージを小型/高信頼化する技術を開発――銀焼結による接合を採用 東芝デバイス&ストレージ
東芝デバイス&ストレージは2021年5月10日、信頼性向上と小型化が可能なシリコンカーバイド(SiC)モジュール向けパッケージ技術を開発したと発表した。 同社によるとSiCは、従来のシリコンより高耐圧、低損失化が可…詳細を見る -
半導体量子ビットの確率的テレポーテーションに成功 理研
理化学研究所(理研)などの研究チームは2021年5月6日、半導体量子ドット中の電子スピン量子ビットを用いた「確率的テレポーテーション」に成功したと発表した。 研究チームは半導体基板上に金属電極を微細加工して、三重量…詳細を見る -
世界初の2nm半導体技術を発表――7nmより45%性能向上、エネルギー消費を75%削減 IBM
IBMは2021年5月6日、2nmのナノシート技術を用いた半導体を世界で初めて開発したと発表した。2nmの半導体は、指の爪ほどの面積に最大500億個のトランジスターを搭載可能だ。現時点で広く量産されている中では最先端とな…詳細を見る -
再生可能エネルギーを利用して水素を製造するデンマークの燃料電池セル企業
デンマークの大手エンジニアリング企業「Haldor Topsoe(ハルダー・トプソー)」が、再生可能エネルギーを利用した水電解の技術として有望視される固体酸化物形電解セル(SOEC)の大型製造施設を建設すると発表した。T…詳細を見る -
車載OBC向けの高容量アルミ電解コンデンサ「KXQシリーズ」を投入――機器の小型化/部品点数の削減に貢献 日本ケミコン
日本ケミコンは、車載OBC(オンボードチャージャ、車載充電器)向けの高容量のリード型アルミ電解コンデンサ「KXQシリーズ」33製品をラインナップに投入した。既に、100%子会社のケミコン東日本岩手工場で同シリーズの量産を…詳細を見る -
GaN半導体の結晶欠陥を非破壊で識別する技術を開発――多光子励起フォトルミネッセンス法を用い貫通転移を観察 大阪大学
大阪大学は2021年4月28日、同大学院工学研究科の研究グループが、多光子励起フォトルミネッセンス法を用いて窒化ガリウム(GaN)半導体の貫通転位という欠陥を観察し識別する技術を開発したと発表した。半導体を一切加工せずに…詳細を見る -
負極用の多孔性中空ナノ材料を開発――電気自動車のバッテリー容量を3倍に
ロシア国立科学技術大学(NUST MISIS)の研究チームが、リチウムイオン電池で用いられているグラファイトに代わる負極材料として、電池容量を増大し耐用年数を延長することができる新しいナノ材料を合成することに成功した。リ…詳細を見る -
DXの推進やコロナ禍によるテレワークの浸透でセキュリティが変わる――ゼロトラストに基づくクラウドセキュリティとは
(SB C&S株式会社 ICT事業本部 ICT事業戦略・技術本部 技術統括部 テクニカルマーケティングセンター ビジネス開発課 竹石渡氏) 自動化やロボット、AIなど、新しい技術の導入、運用で忘れてはならないのが、…詳細を見る