カテゴリー:電気・電子系
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光合成でパソコンを動かす――シアノバクテリアを使う「光合成電池」を開発
ケンブリッジ大学の研究チームは、シアノバクテリア(藍藻)の光合成を利用して、光と水だけでマイクロプロセッサに半年以上連続的に電力を供給することに成功した。この光合成電池は単三電池と同等の大きさで、光をエネルギー源として利…詳細を見る -
ダブルゲート構造を採用し、スイッチング損失を低減する逆導通型IEGTを開発 東芝デバイス&ストレージ、東芝
東芝デバイス&ストレージと東芝は2022年6月15日、電力の制御等に用いられるパワー半導体にて、世界で初めてダブルゲート構造を採用した4500V耐圧の逆導通型IEGTを開発したと発表した。電力のオンとオフが切り替わるスイ…詳細を見る -
DCモーターとは?その特徴や仕組み、他のモーターとの違いについて解説!
DCモーターとは? 電気を供給して回転運動をするのがモーターです。電気エネルギーを機械エネルギーに変える装置だと言うこともできます。モーターには多様な種類が存在しますが、その中で広く普及しているものとして、DCモー…詳細を見る -
物理リザバー・コンピューティングによる高精度音声認識を実証――強誘電体トランジスタを用いたAI計算の新方式を開発 東大
東京大学は2022年6月13日、強誘電体トランジスタを用いた物理リザバー・コンピューティングによる機械学習方式で、95%以上の高精度での音声認識に成功したと発表した。 AI計算の効率向上や低消費電力化のために、AI…詳細を見る -
射出成形とは?その種類や特徴、金型を使った成形方法、仕組みについて解説!
射出成形とは? 射出成形とは、主にプラスチックなどの合成樹脂を任意の形状に加工する方法の一つです。溶かしたプラスチックを金型に注入する射出(インジェクション)工程があり、インジェクション成形とも呼ばれます。 …詳細を見る -
自由に持ち運べる小型で高性能なポータブルオシロスコープを発表 テクトロニクス
テクトロニクスは2022年6月8日、小型で高性能なポータブルオシロスコープ「2シリーズMSO(ミックスド・シグナル・オシロスコープ)」を発表した。作業ベンチからフィールドまで自由に持ち運びでき、これまでのオシロスコープで…詳細を見る -
富岳により、核融合原型炉の実現に貢献する核燃焼プラズマ閉じ込め改善効果を発見 名古屋大学ら
名古屋大学大学院理学研究科の前山伸也講師、渡邉智彦教授らの研究グループは2022年6月9日、核融合科学研究所、日本原子力研究開発機構、京都大学と共同で、スーパーコンピューター「富岳」を用いた大規模シミュレーションにより、…詳細を見る -
部屋や車内を丸ごとスピーカーに――MIT、極薄型圧電スピーカーを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、紙のように薄い圧電スピーカーを開発した。車の内装や部屋の壁紙に使うと、没入型の高品質なオーディオ体験を作り出せる。また、軽量で消費電力も小さいため、バッテリー容量に制約の…詳細を見る -
ハイリスク薬の血中濃度をリアルタイムで検出可能な使い捨てセンサーチップを開発 芝浦工業大学
芝浦工業大学は2022年6月7日、同大学工学部応用化学科の研究チームが、テオフィリンの血中濃度をリアルタイムで検出可能な使い捨てセンサーチップを開発したと発表した。 テオフィリンは、喘息などさまざまな呼吸器疾患の治…詳細を見る -
不揮発性メモリeMMCの性能評価サービスを開始――ストレージ業界団体の性能試験規定に準拠 OKIエンジニアリング
OKIエンジニアリングは2022年6月7日、不揮発性メモリeMMCの性能評価サービスを同月8日より開始すると発表した。 同サービスの性能評価技術は、ストレージベンダーを中心とした国際標準団体「SNIA」の不揮発性メ…詳細を見る