カテゴリー:機械系
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電動ブレーキ用「非循環ボールねじ」を開発――ボールの循環機構を廃止することで小型化 ジェイテクト
ジェイテクトは2019年10月8日、電動キャリパブレーキ用の「非循環ボールねじ」を開発したと発表した。 電動キャリパブレーキ(EMB)は、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)などの電動車に適した、ディスクブ…詳細を見る -
ハウジング摩耗を抑制する「クリープ摩耗抑制玉軸受」を開発――ひずみクリープだけでなく連れ回りクリープによる摩耗も抑制 ジェイテクト
ジェイテクトは2019年10月8日、ハイブリッド車や電動車の変速機、エンジン車の無段変速機(CVT)などに使用される「クリープ摩耗抑制玉軸受」を開発したと発表した。 軸受のクリープは運転中、内輪が軸に、外輪がハウジ…詳細を見る -
ロボット関節を柔軟に動かせるアクチュエータを開発――繰り返し動作の消費電力を約20%に NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と横浜国立大学は2019年10月8日、小型・高効率・高出力なロボット用アクチュエータの開発に成功したと発表した。これを組み込んだロボットアームは関節が柔軟に動作し、繰り返し動…詳細を見る -
人間の手のような特徴を備えた、義手に装着する電子グローブ
義手に装着することで、人間の手のような柔らかさや温かさ、外観を備え、圧力や温度などを感知することができる電子グローブ(e-グローブ)が開発された。この研究は、パデュー大学 工学部のChi Hwan Lee助教らが、ジョー…詳細を見る -
流れの「かたち」解析による装置を開発 京都大学ら
京都大学は2019年10月4日、京都教育大学および日本ニューマチック工業と共同で、さまざまな粒径を持つ粉体から細かい粒径の粒子を空気の流れによって分離する分級装置の開発に、流線位相(トポロジー)データ解析を応用し、従来よ…詳細を見る -
鉄鋼設備の焼結機パレット台車の加圧ローラ用軸受を改良――軸受寿命は従来比2倍、異物侵入量は従来比70%減 ジェイテクト
ジェイテクトは2019年10月3日、鉄鋼設備である焼結機の更なる安定稼働とメンテナンスコストの低減を目指し、軸受寿命が従来品比の2倍となるパレット台車の加圧ローラ用軸受の開発に成功したと発表した。 製銑工程で用いら…詳細を見る -
ウォータージェット推進式小型ロボットを開発――水から飛び出してトビウオのように滑空
「トビウオ」のように水面から飛び出して滑空するロボットがイギリスで開発された。ウォータージェットを噴出して離水し最長26m滑空することができ、洪水や海洋汚染の監視などを目的とした水のサンプル採集に使えるという。このトビウ…詳細を見る -
金型不要のボディパネル成形技術「対向式ダイレス成形」を実用化――多品種少量生産の部品製作などに活用 日産
日産自動車は2019年10月2日、金型を用いることなくボディパネルを成形する「対向式ダイレス成形」を実用化したと発表した。 自動車の部品は、その大半が金型を用いたプレス成形によって作られている。しかし、金型の製作に…詳細を見る -
分子の振動を一網打尽に観測できる光学技術を開発――赤外吸収スペクトルとラマン散乱スペクトルを同時計測 東大
東京大学は2019年9月27日、1つのレーザーを用いて赤外吸収スペクトルとラマン散乱スペクトルを同時に計測できる分光法「相補振動分光法(Complementary vibrational spectroscopy)」の開…詳細を見る -
ランボルギーニ、「史上最強」のハイブリッドスーパーカー「Sián」を発表
ランボルギーニは、同社初となるハイブリッドカー「Sián」を発表した。V12エンジンに加え、スーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)を組み合わせたハイブリッドシステムを採用することで、“史上最強”と同社が誇るスーパーカ…詳細を見る