カテゴリー:エンジニア分野別
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独MAHLE、軽量かつコンパクトで耐久性の高い電気モーターを開発
ドイツの自動車部品メーカーMAHLEは、軽量かつコンパクトで耐久性の高い「SCT(Superior continuous torque)Eモーター」を発表した。ピーク時の90%以上の出力で、連続して動作できる。乗用車、商…詳細を見る -
MIT、ブロック玩具のように組み合わせて構成できるAIチップを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ブロック玩具のように、必要に応じて自由に組み合わせを変えられるAIチップを開発した。センサーやプロセッサがブロックのように積み重なった層構造で、各層を物理的な配線ではなく…詳細を見る -
ヤシの木のようなしなやかさ――新コンセプトの風力タービンを開発
コロラド大学ボルダー校の研究チームは、ヤシの木から着想を得て、ハリケーン並みの強風でも耐えられる風力タービンを開発した。2022年6月8~10日開催の「American Control Conference」で発表された…詳細を見る -
EPFL、農業廃棄物からPET樹脂に似たプラスチックを製造する手法を開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)は、研究者らが非食用植物由来の新たなプラスチックを開発したと発表した。このプラスチックは、PETボトルの原料として使われているポリエチレンテレフタレート(PET)と呼ばれる樹脂に…詳細を見る -
植物の非可食成分の糖からナイロン66の原料を世界で初めて開発 東レ
東レは2022年8月24日、植物の非可食成分の糖から、ナイロン66(ポリアミド66)の原料となる、100%バイオアジピン酸を開発したと発表した。非可食バイオマス由来の糖を原料としたアジピン酸の開発は世界初となる。 …詳細を見る -
シリコン量子ドットデバイス中の電子スピンで、3量子ビット量子誤り訂正を実証 理研
理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター量子機能システム研究グループは2022年8月25日、シリコン量子ドットデバイス中の電子スピンを用いて、3量子ビット量子誤り訂正を実証したと発表した。シリコン半導体を用いた量子コ…詳細を見る -
時速1000kmで走行しつつCO2排出を削減する、都市間輸送システムが登場
カナダのスタートアップTransPodは2022年7月22日、同社の超高速地上輸送システム「TransPod Line」を走行する電動車両「FluxJet」を発表した。 航空機と列車のハイブリッドのような位置づけの…詳細を見る -
カサガイをヒントに「超強力な」材料を開発する
ポーツマス大学の研究チームは、生物由来物質で最高強度を持つと考えられているカサガイの歯に着想を得て、非常に強度の高いバイオマテリアルの開発に成功した。研究成果は『Nature Communications』誌に2022年…詳細を見る -
3Dプリンター向け真球ポリアミド6粒子を販売―― 高強度、高耐熱性、高い表面平滑性を両立 東レ
東レは2022年8月23日、高強度、高耐熱性、高い表面平滑性を有する3Dプリンター向け真球ポリアミド6粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立し、販売を開始したと発表した。2025年度に現有設備がフル稼働する見通しとなっ…詳細を見る -
内外輪一体形の安定構造で組付けを時短化するクロスローラーリングを発売 THK
THKは2022年8月24日、内外輪一体形の安定構造により、組付けを大幅に時短化するクロスローラーリング「RBU形」を発売する。性能面でも、安定した回転精度と回転トルクを併せ持つ。 クロスローラーリングは、円筒ころ…詳細を見る