カテゴリー:エンジニア分野別
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ディーキン大学、水素燃料を安価で安全に運搬できる新技術を発表
豪ディーキン大学に所属する研究チームは2022年7月14日、水素を含むさまざまなガスの固体貯蔵への応用を想定した新技術を発表した。 石油や天然ガスを代替するエネルギー源として水素が注目されているが、大量貯蔵や輸送の…詳細を見る -
水に含まれる硫化水素を高効率で吸着する、安価な浄化材を開発 名古屋大学
名古屋大学大学院医学系研究科の原田研究員(現筑波大学助教)、加藤昌志教授らの研究グループは2022年8月31日、高効率かつ迅速に水に含まれる硫化水素を吸着できる安価な浄化材を開発したと発表した。硫化水素を除去することで、…詳細を見る -
eAxleへの搭載に適した超小型デフを開発 ジェイテクト
ジェイテクトは2022年8月31日、従来のデファレンシャル(以下、デフ)を超小型化した「JTEKT Ultra Compact Diff.(JUCD)」を開発したと発表した。今後のBEV(電気自動車)市場の拡大を見据えた…詳細を見る -
3Dプリンターを活用し、安く耐久性の高い人工衛星向けセンサーを作製
MITの研究チームは、3Dプリンターで人工衛星向けのセンサーを作製した。天気予報や気候監視用のプラズマセンサーを、従来よりも安く短期間で製造できるほか、将来の宇宙用電子機器を大きく改善する可能性がある。研究結果は、『Ad…詳細を見る -
米原子力規制委員会、初の小型モジュール式原子炉の設計を承認
米原子力規制委員会(NRC)は2022年7月29日、新型の小型モジュール式原子炉(SMR)の設計を認証すると発表した。 このSMRを設計した米NuScale PowerがNRCに審査の申請書を提出したのは2016年…詳細を見る -
一原子の厚みのグラフェン膜で、水素と重水素を分離できることを実証 原子力機構ら
日本原子力研究開発機構(原子力機構)先端基礎研究センター表面界面科学研究グループは2022年8月31日、東京大学、北海道大学、大阪大学と共同で、一原子の厚みのグラフェン膜で水素と重水素を分離できることを実証し、分離機構も…詳細を見る -
xEV向けインバータ用パワー半導体として新世代Si IGBTを開発 ルネサス
ルネサス エレクトロニクスは2022年8月30日、電動車(xEV)向けのインバータ用パワー半導体として、新世代のシリコン(Si) 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)を開発したと発表した。ラインアップは400V…詳細を見る -
オランダの学生チーム、走りながら空気中のCO2を除去するコンセプトEV「Zem」を発表
オランダのアイントホーフェン工科大学の学生チームTU/ecomotiveは、可能な限りCO2排出量を低減するコンセプトEV「Zem」を発表した。独自設計のフィルターによって、運転中に空気中のCO2を取り込み、蓄える。非常…詳細を見る -
振動から電気エネルギーに変換する環境発電機システムを、数学的手法により最も効率的に発電できるよう設計
日々の生活に欠かせないIoTデバイスは、無線センサーネットワークに依存することが多く、微小ながら一定の持続的な電力供給が必要となる。電池は、度々交換や充電が必要になるため、実用上満足のいくものではない。そこで、持続的な電…詳細を見る -
3D積層造形用ステンレス鋼材に応用可能な新しい高耐食化機構を発見――Mo濃化組織を分散 東北大学
東北大学は2022年8月30日、同大学大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻の研究チームが、3D積層造形用ステンレス鋼材に応用可能な新しい高耐食化機構を発見したと発表した。 海水など塩化物濃度が高い水溶液中において…詳細を見る