カテゴリー:エンジニア分野別
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AGV/AMR国内市場規模、2021年度は台数/金額ともに縮小し2022年度以降は拡大の見込み 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2022年8月17日、国内のAGV/AMR(搬送ロボット)市場を調査し、タイプ別動向、参入企業動向、将来展望を発表した。2021年の国内市場規模は2年連続で台数、金額ともに縮小したが、2022年度以降は、…詳細を見る -
電子ではなく音波でデジタルデータを処理するコンピューターチップを開発 ハーバード大学
現在のコンピューターチップはCMOSに代表されるトランジスタを使用した電子回路で構成されているが、微細化には限界があり、光を利用するフォトニックチップなどの低消費電力かつ高速化へ向けたさまざまな研究が進められている。 …詳細を見る -
耐寒性、耐熱性に優れた高エネルギー密度リチウムイオン蓄電池の開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、氷点下の寒さや炎熱の温度でも性能を発揮し、多くのエネルギーを蓄えることが可能な次世代のリチウムイオン蓄電池を開発した。 同研究成果は2022年7月5日、アメリカ科学ア…詳細を見る -
一種類の分子のみで白色蛍光を発する新有機材料を発見――有機ELディスプレイなどへの応用に期待 龍谷大学
龍谷大学は2022年8月10日、同大学先端理工学部の内田欣吾研究室が、ある芳香族化合物が容易に結晶化して白色蛍光を発することを見出したと発表した。この白色蛍光は、複数の発光材料を組み合わせることなく、きわめて純度の高い白…詳細を見る -
世界で初めて、コンクリートがれきを100%リサイクルした硬化体の製造技術を開発 東京大学
東京大学は2022年8月9日、コンクリートがれきを粉砕して圧縮成形し、高圧水蒸気で処理することで、コンクリートがれきを100%リサイクルした硬化体(以下、リサイクルコンクリート)を製造する技術を世界で初めて開発したと発表…詳細を見る -
泡のいかだで太陽光を遮断――MIT、地球温暖化を抑制する宇宙いかだ「Space Bubble」を提案
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、地球温暖化を緩和するための解決策として、宇宙空間に泡を連結した宇宙いかだ「Space Bubble」を浮かべて、太陽光の一部を遮蔽することを提案している。 二酸化炭…詳細を見る -
イリノイ大の学生チームがEV向けのソーラー充電ステーションを製作
米イリノイ大学シカゴ校(UIC)は、2022年5月19日のブログで、学生チームによる電気自動車(EV)向けのソーラー充電ステーションの製作プロジェクトを紹介した。 このプロジェクトは、UICが掲げるサステナビリティ…詳細を見る -
逆さまに落下中のトンボが姿勢を元に戻す仕組みを生物物理学モデルで解明――ロボットの飛行にも応用可能
トンボが落下中に正しい飛行姿勢へ戻ることを可能にする複雑な物理学と神経制御が解明された。この研究は米コーネル大学とハワード・ヒューズ医学研究所によるもので、2022年5月12日付で『Science』に掲載された。 …詳細を見る -
電極の凸凹がカギ――リチウムイオン電池の低温特性を改善する研究
リチウムイオン電池はエネルギー密度が高くサイクル寿命が長いことから、小型家電製品から自動車まで幅広く利用されている。しかし寒さに弱いという弱点があり、0℃を下回る低温環境では電池の性能は著しく低下する。そのため、宇宙探査…詳細を見る -
グラフェンに似た構造を持ち、長い間理論上の炭素材料であったグラフィンの合成手法の確立
米コロラド大学ボルダー校の研究チームが、グラフィンという炭素材料を大量合成する方法を見いだした。グラフィンは、ユニークな電子伝導性、機械特性、光学特性を持つと理論的に予想されており、エレクトロニクス、光学、そして半導体材…詳細を見る