カテゴリー:エンジニア分野別
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実用レベルの酸化物薄膜トランジスタを発表――超大型8K有機ELテレビ開発を後押し 北海道大学と高知工科大学
北海道大学は2024年8月7日、同大学電子科学研究所の研究グループが高知工科大学と共同で、従来比10倍の性能を示す実用レベルの酸化物薄膜トランジスタを発表した。安定性を大きく改良しており、次世代の超大型8K有機ELテレビ…詳細を見る -
二酸化炭素を地中に圧入して鉱物化する技術の商業化、国際展開が可能になったと発表。オマーンのスタートアップ企業
オマーンに拠点を置くスタートアップ企業「44.01」は2024年7月15日、3700万ドル(約54億円)の資金調達が完了し、二酸化炭素(CO2)の鉱物化事業の技術開発、商業化、国際展開が可能になったと発表した。CO2の分…詳細を見る -
極端な衝撃により熱で強化される金属現象を発見 MIT
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、極端な衝撃により熱で強化される金属現象を発見した。同発見は、宇宙船や極超音速航空機のシールド、高速製造作業の高度な装置など、極限環境用の材料設計の可能性を広げるという。同…詳細を見る -
土日で完成! 趣味のラズパイ ラズパイとChatGPTで遊ぼう——気温/湿度/気圧を測定する
前回まで、ChatGPTでラズパイに表示させるデジタル時計を作る作業について解説してきました。以前OLEDの「SO1602」とセンサー「BME280」を利用して温度と湿度、気圧を表示させる仕組みについて解説しましたが、S…詳細を見る -
AIを活用した自己修復送電網――数ミリ秒で電力経路を再設定
米テキサス大学ダラス校は2024年6月21日、同大学と米ニューヨーク州立大学バッファロー校の共同研究チームが、数ミリ秒で電力経路を自動で変更して停電を防ぐAIモデルを開発したと発表した。同技術は、自己修復送電網と呼ばれ、…詳細を見る -
Copilot+ PC対応のビジネス向けAI PCを発表――Snapdragon X Eliteプロセッサを搭載 レノボ・ジャパン
レノボ・ジャパンは2024年8月6日、ビジネス向けのAI(人工知能) PC「ThinkPad T14s Gen 6」を発表した。同日より販売開始しており、価格は38万600円(税込)からとなっている。 同製品は、「…詳細を見る -
リニアモーター駆動の精密金属3Dプリンターをモデルチェンジ――粉末材料の供給や回収などが自動化 ソディック
ソディックは2024年8月6日、リニアモーター駆動の精密金属3Dプリンター「OPM250L+」を開発したと発表した。同年11月より販売開始する予定で、オープン価格としている。 同製品は、金属粉末の溶融凝固による3D…詳細を見る -
エンジニアの職種を分かりやすく解説。エンジニア種類から、キャリア、年収に関して
私たちが日頃使っている便利な製品やサービスは、エンジニアがトライ&エラーを繰り返すことによって世に生み出されました。その製品やサービスを完成させる過程には、各分野のエンジニアが持つさまざまな専門知識やスキルが必要です。そ…詳細を見る -
米Amazon、全事業所における再生可能エネルギー使用100%を計画より7年早く達成
米Amazonは2024年7月10日、2023年に同社の全世界の事業所で使用された電力が、100%再生可能エネルギーになったと発表した。2030年と設定していた目標を7年前倒しで達成したことになる。 同社は2019…詳細を見る -
3Dプリント後に自己組織化し、伸縮性と高導電性を両立する新素材を開発
アメリカ・ペンシルベニア州立大学は2024年6月26日、同大学の研究者らが高い導電性を持ち、伸縮可能かつ自己組織化する新素材を開発したと発表した。皮膚と接するひずみセンサーや筋電位センサーといったウェアラブルな医療機器を…詳細を見る