カテゴリー:エンジニア分野別
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廃コンクリートに二酸化炭素を固定した上で、ブロック状に固化する技術を開発 東京大学ら
東京大学は2024年7月24日、同大学大学院工学系研究科の研究グループが東京理科大学、太平洋セメントと共同で、コンクリートの廃棄物に二酸化炭素(CO2)を固定した上で、ブロック状に固化する「カルシウムカーボネートコンクリ…詳細を見る -
重要度が増す製造業の外部環境の変化やリスクとして、72%が「調達コストの上昇」と回答――「製造業の調達実態調査」より キャディ
キャディは2024年7月24日、製造業に従事する1200名を対象にした「製造業の調達実態調査」の結果を発表した。重要度が増す外部環境の変化やリスクとして、72%が「調達コストの上昇」と回答している。 サプライチェー…詳細を見る -
乾燥地帯で飲料水を確保する――5倍の効率で乾燥大気から水を採取する装置を開発
水不足は、依然として世界的な課題だ。大気中には何兆リットルもの水が水蒸気として存在しているが、効率よく回収するのは難しい。マサチューセッツ工科大学など複数の大学からなる研究チームが、吸着剤をコーティングしたフィンを利用し…詳細を見る -
新しい固体亜鉛ヨウ素二次電池を設計――デンドライト形成を防ぎ長寿命化
中国の松山湖材料実験室は、新しい固体亜鉛ヨウ素電池(以下、ZnI2電池)を設計した。デンドライト形成を防ぐことでサイクル寿命を向上させるという。この研究は、固体ZnI2電池による信頼性の高いエネルギー貯蔵実現に有望な見通…詳細を見る -
さまざまな路面状態に対応可能なオールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER」を発売へ 住友ゴム工業
住友ゴム工業は2024年7月22日、ウェットやドライ、雪上、氷上とさまざまな路面状態に対応可能なオールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を、同年10月1日より販売開始すると発表した。 …詳細を見る -
鉄とガラスからなるグリッドシェルの形状デザイン手法を開発――網目2種のメリットを両立 東京大学と米Thornton Tomasetti
東京大学は2024年7月23日、米Thornton Tomasettiと共同で、鉄とガラスからなるグリッドシェルの形状デザイン手法を開発したと発表した。鉄とガラスからなるグリッドシェル構造の形状デザインに有用な微分方程式…詳細を見る -
ASICとは?FPGAとの違いを踏まえつつ解説。半導体集積回路に詳しくなろう
家電製品や自動車など、私たちの身の回りにあるさまざまな製品に半導体集積回路が使われています。 しかし、半導体集積回路という言葉は見聞きしたことがあっても、ASICやFPGAなど、種類まで詳しく知っている人は少ないの…詳細を見る -
水処理技術の米Gradiant、電池用リチウムの生産に特化した新会社alkaLi設立を発表
水処理ソリューションを提供する米Gradiantは2024年6月24日、電池用リチウムの生産効率の最大化を目指す新会社として、alkaLiのスピンアウトを発表した。 alkaLiは、電池用のリチウムを抽出、濃縮、転…詳細を見る -
一般的なプラスチックを使用した受動的冷暖房機構を提案――季節に応じて建物を冷暖房
プリンストン大学とカリフォルニア大学を中心とする研究チームが、夏に建物を冷やし、冬に暖める、受動的な冷暖房機構を提案した。同研究成果は2024年6月27日に「Cell Reports Physical Science」誌…詳細を見る -
韓国の研究チーム、耐衝撃性と伸縮性を備えた電子デバイス素材を開発
韓国の大邱慶北科学技術院(DGIST)と浦項工科大学(POSTECH)の研究チームは2024年6月24日、電子デバイスに使用できる新素材として、伸縮可能なハイブリッドポリマーを開発したと発表した。 従来、柔軟性を持…詳細を見る