カテゴリー:エンジニア分野別
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1基のジャイロトロンで5周波を発振 京都フュージョニアリングが世界初
京都大学発のスタートアップ、京都フュージョニアリングは2024年7月26日、量子科学技術研究開発機構(QST)と共同で、核融合炉の中核機器であるプラズマ加熱システム「ジャイロトロン」を使い、世界で初めて5つの周波数の電磁…詳細を見る -
ゴーグルやグラスなしでキャラクターが飛び出す、空中像表示システムを開発 NTT
日本電信電話(NTT)は2024年7月26日、VRゴーグルや3Dグラスを装着せずに、バーチャルキャラクターが鏡から飛び出したように見える技術を世界で初めて開発したと発表した。博物館などの文化施設や、イベントなどのエンター…詳細を見る -
活性炭のスポンジを使い、大気から直接二酸化炭素を回収する安価なプロセスを考案 英ケンブリッジ大
イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームが、空気中の二酸化炭素を直接回収できる、シンプルで低コストかつエネルギー効率の高い方法を考案した。研究成果は2024年6月5日、『Nature』に掲載された。 この方法は、家庭…詳細を見る -
Mercedes-BenzのSL「パゴダ」を電気自動車で蘇らせる 英Everrati
英Everratiは2024年5月、Mercedes-BenzのSL(W113型)通称「パゴダ」を電気自動車に改造するサービスを発表した。 1963年にデビューしたW113型の2代目SLは、フランス人デザイナーのP…詳細を見る -
カーボンフリーなアルミニウム製錬装置、カナダの実証プラントで導入
鉱業/資源分野の多国籍企業Rio Tintoは2024年6月28日、カナダ・ケベック州のアルビダ製錬所にカーボンフリーなアルミニウム製錬装置を導入すると発表した。この製錬技術は、Rio Tintoと米アルミニウム製錬大手…詳細を見る -
量子コンピューターを利用したアルゴリズムを用いて、屋外実験における多数同時接続技術を実証 NICT
情報通信研究機構(NICT)は2024年7月25日、次世代移動通信システムでの活用が求められる、非直交多元接続技術の信号分離処理に適用した無線通信実験に成功したことを発表した。アニーリング型の量子コンピューター(量子アニ…詳細を見る -
140Gbaud PAM4で2.0Vpp信号評価に対応した広帯域リニアアンプを発売 アンリツ
アンリツは2024年7月24日、光伝送デバイス評価に必要な140Gbaud PAM4広帯域リニアアンプ「AH15199B」の販売を開始した。-6dB帯域で200kHzから135GHzと広い周波数特性を有し、140Gbau…詳細を見る -
外部電源不要で人工筋肉を駆動――高効率ポータブル流体エンジンを開発
ノースカロライナ州立大学は2024年7月1日、同大学の研究チームが、筋肉を模倣したウェアラブルアシストロボットを動かすための、軽量流体エンジンを開発したと発表した。外部電源と物理的につなげずに大きな力を発生させることが可…詳細を見る -
アルキメデスのポンプで潮力発電を目指すイギリスのスタートアップ
イギリスのスタートアップSpiralis Energyは、エネルギー大手National Gridとの15年の契約入札に向け、2025年に500kWクラスの潮力発電システムを構築するための資金を集めている。 Spi…詳細を見る -
EVを5分で80%充電する技術を開発 英Nyobolt
英Nyoboltは2024年6月28日、英CALLUMと共同開発した電気自動車「Nyobolt EV」プロトタイプを使い、同社が開発した超高速充電システムの実証実験を行ったと発表した。 出力350kWの800V-D…詳細を見る