カテゴリー:エンジニア分野別
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過酷な宇宙空間での24時間365日安定運用を目指し、設計/解析/製作/試験を12年間繰り返して作りあげた「しきさい」の光学センサ開発――JAXA 田中一広氏
地球上のさまざまな気候変動の未来を予測し対策を講じるために、宇宙から地球全体の環境変動を長期間にわたって観測しようというプロジェクトが、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の地球環境変動観測ミッション(GCOM: Gl…詳細を見る -
IoTデバイス向けにフレキシブルな小型熱電発電デバイスを開発――オフグリッド電源システムの社会実装につながる研究
大阪大学は、超微細チップ実装技術を用いた小型で柔軟な熱電発電デバイス(Thermoelectric power generators:TEG)のプロトタイプを作成した。この研究は2020年3月18日、『Advanced …詳細を見る -
GM、新型コロナウイルス対応で病院向けに人工呼吸器3万台を初出荷
米ゼネラルモーターズ(GM)は、2020年4月16日、米保健福祉省(HHS)との契約に基づき、新型コロナウイルス対策としてインディアナ州ココモ工場で製造した集中治療用人工呼吸器の出荷を開始した。 GMとHHSの契約…詳細を見る -
鉄を含む汎用材料で、鉄単体より20倍大きな磁気熱電効果が得られることを発見――薄膜型熱電デバイスへの応用に期待 東大ら
東京大学、金沢大学、東北大学、理化学研究所の研究グループは2020年4月28日、鉄を含む汎用材料を用いて鉄単体より20倍大きな磁気熱電効果が得られることを発見したと発表した。薄膜型熱電デバイスへの応用が期待される。 …詳細を見る -
エンジンの最高出力を約14%高めたスープラRZの販売を開始 トヨタ自動車
トヨタ自動車は2020年4月28日、エンジンなどを改良した「スープラ RZ(以下、RZ)」を販売すると発表した。さらに、外板色がマットストリームグレーメタリックのRZおよび特別仕様車のRZ「Horizon blue ed…詳細を見る -
軽量高剛性ガラス繊維の物性を予測する機械学習アルゴリズムを開発
多様な添加酸化物を含有する10万種類のSiO2系ガラスの、密度と弾性率を正確に予測できる機械学習アルゴリズムが、ミシガン大学の研究チームによって開発された。自動車や風力タービンに用いられる繊維強化複合材料に向けて、軽量で…詳細を見る -
医療用ソフトマテリアルを開発――人体組織の代替も可能に
スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームは、毒性が低く、ヒト組織と置き換え可能なナノ構造化材料を開発した。ゴムのように柔軟性と弾力性を備え、加工性も高い。研究結果は、2020年1月28日付の『ACS Nano』に掲…詳細を見る -
アストンマーティン、イギリスの医療従事者たちを支援――防護具の開発製造から車両修理サービスまで
イギリスの高級車メーカーであるアストンマーティンは、2020年4月9日、医療現場の最前線で新型コロナウイルスと闘っている英NHS(国民保健サービス)の医療従事者に対し、個人防護具(PPE)を提供する活動を始めたと発表した…詳細を見る -
超希薄燃焼と水噴射によるガソリンエンジン熱効率向上に成功 東京工業大学ら
東京工業大学は2020年4月24日、慶應義塾大学と共同で、超希薄燃焼と水噴射によってガソリンエンジンの熱効率を52%以上に向上させることに成功したと発表した。 超希薄燃焼ガソリンエンジンはその高い熱効率から期待され…詳細を見る -
「Interface 2020年6月号」を発売、特集は「科学計算とPythonの研究(科学ソフト事典付き)」 CQ出版社
CQ出版社から、「Interface 2020年6月号」が2020年4月25日発売された。本号の特集は「科学計算とPythonの研究[科学ソフト事典付き]」である。Interface編集部による編集で、B5判168ページ…詳細を見る