カテゴリー:エンジニア分野別
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6接合太陽電池を使ってエネルギー変換効率の世界記録を更新
アメリカの国立再生可能エネルギー研究所(NREL)の研究チームは、太陽電池のエネルギー変換効率において2つの世界記録を樹立したと発表した。6種類の材料を積層した「6接合太陽電池」を開発し、集光型で47.1%、非集光型で3…詳細を見る -
NASA開発の人工呼吸器、FDAの承認を受けて無償でライセンス供与を開始
現在、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの病院で人工呼吸器が不足している。さまざまな企業や機関が開発を急ぐ中、NASAジェット推進研究所(JPL)も人工呼吸器を開発し、FDA(アメリカ食品医薬品局)の緊急時の使用許…詳細を見る -
超高純度鉄の特徴が明らかに――優れた生体適合性を持ち、ストレス応答遺伝子の発現もない新奇生体材料 東北大学
東北大学大学院生命科学研究科 教授の東谷篤志氏ら研究グループは2020年5月13日、表面処理を施すことなく超高純度鉄(ABIKO-iron: 99.9996%)が各種の哺乳類培養細胞を接着、増殖させる基質となることを発表…詳細を見る -
海中/海底の観測を効率化、高速化する新ドローンを2種類開発 東京大学とプロドローン
東京大学 生産技術研究所 海中観測実装工学研究センターの横田裕輔講師は2020年5月13日、プロドローンと共に、海中観測/海底観測の効率化、高速化を目指して2つの観測用ドローンを開発したと発表した。高いリアルタイム性や機…詳細を見る -
無機有機ハイブリッド材料の新たな構造を発見――半導体照明でのより効率的な青色発光を可能にするか
米フロリダ州立大学(FSU)は、2020年4月24日、効率的な技術の可能性を示す無機有機ハイブリッド材料の新しい構造を発見したと発表した。研究成果は、2020年4月24付で『Science Advances』誌に掲載され…詳細を見る -
テスラ、アメリカ国内で信号機と一時停止標識を認識して車を制御する機能をリリース
米Tesla Motors(以下、Tesla)は、2020年3月下旬から一部オーナーの車に向けて配信していた新機能「Traffic Light and Stop Sign Control」のベータ版を、2020年4月下旬…詳細を見る -
5μm画素で可視光から非可視光帯域まで撮像可能な産業機器向け短波長赤外イメージセンサーを商品化へ ソニー
ソニーは2020年5月12日、5μm画素で可視光から非可視光帯域まで撮像可能な産業機器向けSWIR(短波長赤外)イメージセンサー「IMX990」「IMX991」を商品化すると発表した。IMX900は1/2型(対角8.2m…詳細を見る -
高精度、高速、低計算量の自己干渉除去フィルタを開発――次世代無線通信技術への応用に期待 豊橋技術科学大学
豊橋技術科学大学は2020年5月11日、同大学電気・電子情報工学系の宮路祐一助教らの研究チームが自己干渉除去フィルタを開発したと発表した。次世代無線通信技術への応用が期待される。 無線通信における同じ周波数を用いた…詳細を見る -
MIT、導電性ポリマー電極の新たな接着法を開発――バイオセンサー向け技術
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、導電性ポリマーゲルを濡れた表面に付着させる方法を見出した。例えばセンシングや電気刺激用途のバイオデバイスに用いられる可能性がある。この研究は2020年3月20日、『Science A…詳細を見る -
水素を貯蔵できるギ酸から水素を生成するメカニズムを解明――白金微粒子の触媒機構が明らかに 大阪市立大学
大阪市立大学は2020年5月11日、人工光合成の技術を応用し、水素の媒体分子として活用可能なギ酸(HCOOH)から、水素を生成するメカニズムを明らかにしたと発表した。 脱炭素社会に向けて水素エネルギーの活用が注目さ…詳細を見る