カテゴリー:エンジニア分野別
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金属を「食べて」作動するロボット――金属空気電池による環境発電で電力供給する技術
ペンシルベニア大学の研究チームが、日常環境に存在する金属表面を探して、空気との間で金属空気電池を形成することにより、小型ロボットやデバイスに電力供給する仕組みを考案した。金属空気電池の金属負極を自ら持たず、周囲にある金属…詳細を見る -
コロナウイルスを検出できるセンサー――エアバス、航空機セキュリティ向けの化学物質検出技術を強化
エアバスとKonikuは2020年5月4日、航空機と空港のセキュリティ運用のための共同開発において、化学物質や爆発物の脅威に加え、生物学的な危険に対する検出性能を含めた研究を行うと発表した。 Konikuは、生体細…詳細を見る -
同一光軸二波長フォトダイオードを開発――広感度波長400~1700nmを有するSiとInGaAsの受光素子を積層 京都セミコンダクター
京都セミコンダクターは2020年5月26日、400~1700nmと広い感度波長を有するシリコン(Si)とインジウムガリウムヒ素(InGaAs)の受光素子を同一光軸上に並べた小型の表面実装型「KP-2 二波長フォトダイオー…詳細を見る -
軽量で薄型の精密減速機を発売――協働ロボットやAGV、アシストスーツ関連などでの採用に期待 加茂精工
加茂精工は2020年5月26日、精密減速機「PSL」シリーズを発売すると発表した。同シリーズは主要部品にアルミが採用されており、軽量で薄型である点を特長とする。協働ロボットやAGV、アシストスーツ関連など、軽量で薄型の減…詳細を見る -
着るだけで体温や心拍を測定――洗濯機で洗えるスマート衣類「E-TeCS」
MIT Media Labの研究者らが、体温や心拍数、呼吸数といったバイタルサインの測定と送信ができる衣類「E-TeCS(Electronic Textile Conformable Suit)」を開発した。伸縮性の高い…詳細を見る -
設計時に役立つ各種計算ツールをサイト内で無料公開――設計に要する時間を短縮 マウザー・エレクトロニクス
マウザー・エレクトロニクスは2020年5月25日、設計のさまざまなプロセス上で利用できる各種技術リソースと計算ツールを集めたページを同社サイト内に開設したと発表した。同社は、半導体/電子部品のネット販売商社である。 …詳細を見る -
低粘度潤滑油使用下でも優れた耐久性を有する長寿命軸受を開発 ジェイテクト
ジェイテクトは2020年5月25日、低粘度潤滑油下の使用でも優れた耐久性を有する長寿命軸受を開発したと発表した。 同社によると、近年自動車の燃費/電費の向上策として、減速機に使用する潤滑油の低粘度化が進んでいる。潤…詳細を見る -
介護、医療、福祉の現場で人と共存するロボットの開発に取り組み、人と機械のより良い共生関係の在り方を解き明かす――神奈川工科大学創造工学部ロボット・メカトロニクス学科 三枝研究室(人間機械共生研究室)
少子高齢化が進んでいく社会において、介護、医療、福祉の人材不足は避けては通れない大きな社会問題になっています。こうした状況に対応する一つの手段として、ロボットによる省力化の研究が進んでいます。これらの現場で人とロボットが…詳細を見る -
3Dプリント製サンゴで、微細藻類の成長を100倍加速――サンゴ礁の共生をヒントにした高効率集光システムの研究
ケンブリッジ大学とカリフォルニア大学サンディエゴ校は、サンゴの微細構造を模倣して微細藻類を速く成長させることができる構造を3Dプリントにより作製した。この研究は2020年4月9日、『Nature Communicatio…詳細を見る -
3D微細構造をリアルタイムでキャプチャする技術を開発
アメリカエネルギー省(DOE) ナノスケール材料センター(CNM)の研究グループは、材料の微細構造を3次元でリアルタイムに定量解析できる機械学習のアルゴリズムを開発した。このアルゴリズムは、ほとんどの構造材料の分析に応用…詳細を見る