カテゴリー:エンジニア分野別
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半導体原子シートである遷移金属ダイカルコゲナイドの新たな合成機構を解明――単結晶原子シートの大規模集積化合成にも成功 東北大学
東北大学は2019年9月10日、原子オーダーの厚みを持つ半導体原子シートである遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)の新たな合成機構の解明に成功したと発表した。 TMDはモリブデン(Mo)やタングステン(W)などの遷…詳細を見る -
海洋プラスチックの回収を目指す――サンディエゴ大の学生が半自律型海洋航行ロボット「FRED」をテスト
米サンディエゴ大の学生らが2019年8月9日、半自律型海洋航行ロボット「FRED(Floating Robot to Eliminate Debris)」を使って、海洋プラスチックの回収テストを行った。太陽電池で駆動する…詳細を見る -
ディープラーニングの演算量を大幅に軽量化する技術を開発――独自のチャネルプルーニング技術を発展 NEDOと沖電気
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年9月9日、沖電気工業(OKI)と共同で、ディープラーニングモデルにおいて、認識性能の劣化を最小限に抑えながら演算量を大幅に削減する技術を開発したと発表した。 …詳細を見る -
5G世界市場、2025年には41億契約超に――2019年は850万契約にとどまるも、各国で商用サービスが始まり爆発的に増加の見通し 矢野経済研究所予測
矢野経済研究所は2019年9月9日、5Gの世界市場調査結果を発表した。調査結果によると、2019年の世界の5Gサービス契約数は850万契約の見込み。2025年には41億3400万契約に達すると予測している。 5Gは…詳細を見る -
マテリアルズインフォマティクスを活用してリチウム電池の高性能負極用有機材料を発見 慶應義塾大と東京大
科学技術振興機構(JST)は2019年9月6日、慶應義塾大学と東京大学の研究グループが、マテリアルズインフォマティクス(MI)を活用して、世界最高水準のリチウム電池負極用有機材料を発見したと発表した。 電池の省資源…詳細を見る -
光を閉じ込めて色を変換するフォトニック結晶の設計手法を考案 スタンフォード大
スタンフォード大学の研究チームが、入射するレーザー光に対して、波長が半分の第二高調波を高効率で生成し、両方の波長の光を閉じ込めて増強する、ナノサイズのフォトニック結晶共振器を設計する手法を提案した。波長を高効率で変換し、…詳細を見る -
ナノサイズの分子の歯車が噛み合い、回転が連動する様子をSTMで観測 奈良先端科学技術大学院大学ら
奈良先端科学技術大学院大学は2019年9月5日、オハイオ大学と共同で、隣接させて配置した2つの歯車状の分子が、実際の歯車のように互いに噛み合って逆方向に回転することを発見したと発表した。分子のような非常に小さな構造体で、…詳細を見る -
電子の量子状態を検出する新たな手法として鏡像電荷を用いた検出法を考案 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年9月6日、電子の量子状態への遷移を検出する新たな手法として鏡像電荷を用いた検出法を考案したと発表した。 わずかな数の量子ビットの制御と量子コンピューターの構築との間には…詳細を見る -
米空軍、推力13000ポンドの極超音速エンジン「スクラムジェット」の燃焼テストに成功
AFRL(米空軍研究所)は2019年8月5日、吸入空気を利用した極超音速エンジン「スクラムジェット」の地上テストにおいて、空軍史上最高推力を記録したと発表した。Northrop Grumman製のエンジンは、流量が従来の…詳細を見る -
厚さわずか2原子の金ナノシートの製造に成功
英国リーズ大学の研究チームが、わずか2原子分相当の厚さの金ナノシートを作成する手法を開発した。常温におけるシンプルな水溶液合成によって作成するもので、得られる金ナノシートは、極めて高い触媒効率が得られることが示された。化…詳細を見る