カテゴリー:エンジニア分野別
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グラフェンとシリコンを結合させた高速デバイスを開発――シリコン半導体の限界を超える
デラウェア大学の研究チームが、携帯電話やコンピューター間の高速通信を可能にする、グラフェン-シリコン高速デバイスを開発した。シリコンのPIN接合に、グラフェン層を結合することにより、デバイスの応答性を向上するとともに光電…詳細を見る -
日産、新開発IHI製ターボチャージャー搭載の「NISSAN GT-R」2020年モデルを発表
日産自動車は2019年4月17日、6月に発売予定の「NISSAN GT-R」2020年モデルを発表した。あわせて、「NISSAN GT-R NISMO」の2020年モデルと、「NISSAN GT-R」と「フェアレディZ」…詳細を見る -
新たな相転移現象「無拡散等温オメガ変態」をチタン合金にて発見し、その機構を解明 大阪大と東北大
大阪大学と東北大学は2019年4月17日、室温近傍で時々刻々と相転移が進行する新しい相転移「無拡散等温オメガ変態」が存在することを実証し、その機構を解明したと発表した。 航空機などの構造用材料や生体医療用材料に欠か…詳細を見る -
羽のない安全で静かなドローンを開発――超音波振動で推進、空中に映像を表示する機能も搭載 NTTドコモ
NTTドコモは2019年4月17日、プロペラを使わずに超音波振動によって空中を移動する屋内向けの飛行船型ドローンを開発したと発表した。ドローン本体にプロジェクションマッピングをすることで、空中に映像を表示することもできる…詳細を見る -
ペロブスカイトベースのLEDの効率記録を更新
次世代太陽電池の材料として注目されるペロブスカイトは、有機ELに代わる発光材料としても有望視されている。良好な発光特性を有するペロブスカイトベースのLEDは、世界各国で研究開発が行われているが、実用化への課題の一つとして…詳細を見る -
電気自動車の普及とともにモータも進化。SRモータ・PMモータの性能向上に関する研究――明治大学 アドバンスト機器制御研究室
磁束密度の単位にその名を残すニコラ・テスラが、初めて誘導モータを作ったのはおよそ140年前。固定子(ステータ)の作る回転磁界によって回転子(ロータ)に誘導電流を生じ、回転トルクを生むという基本原理は、高性能な現代のモータ…詳細を見る -
ニューロンとシナプスに似た動作を示す新型のスピントロニクス素子を開発――脳を模した新型コンピュータ開発に期待 東北大
東北大学電気通信研究所は2019年4月16日、脳の神経回路網を構成するニューロンとシナプスに似た動作を示す新型のスピントロニクス素子を開発したと発表した。この素子を用いることで、生体の神経回路の機能を人工的に再現できる。…詳細を見る -
オンボードチャージャーの高電力密度化技術を開発――電力密度3.8kW/Lを達成 日立金属とフラウンホーファーIISB
日立金属は2019年4月16日、同社グローバル技術革新センターと独フラウンホーファーIISB(集積システム・デバイス技術研究所)が共同で、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)に搭載されるオンボ…詳細を見る -
光変調器と光トランジスタの超省エネ化に成功――光電融合型プロセッサチップへの応用に期待 NTT
NTTは2019年4月16日、世界最小の消費エネルギーで動作する光変調器と光トランジスタを開発したと発表した。この技術により、光による高度な信号処理技術をプロセッサチップに導入できることから、従来にない超低消費エネルギー…詳細を見る -
NASAの「火星ヘリコプター」、火星環境を再現したシミュレーターでの飛行試験に成功
NASAは2019年1月下旬、火星上空での飛行を予定しているヘリコプター「Mars Helicopter」の飛行試験に成功したと発表した。火星の環境を模したシミュレーターを使い、飛行高度は5cm程度だが、火星での自律飛行…詳細を見る