タグ:ナトリウムイオン電池
-
酸化物系セラミックスを用いた、ナトリウムイオン電池の電極形成法を開発 九州大学と名古屋大学
九州大学は2023年1月4日、同大学大学院工学研究院や名古屋大学などの研究グループが、酸化物系セラミックスを用いたナトリウムイオン電池の開発に必要な電極形成の手法を開発したと発表した。これまで困難だとされてきた焼結による…詳細を見る -
ナトリウムイオン電池の負極として優れた材料を開発 鳥取大学、戸田工業
鳥取大学工学部の坂口裕樹教授らの研究グループは2022年12月21日、戸田工業と共同で、戸田工業が独自に開発した酸化鉄(Fe2O3)微粒子に対してアンチモン(Sb)を添加すると、ナトリウムイオン電池の負極として優れた特性…詳細を見る -
3Dプリント技術で新素材を作製し、ナトリウムイオン電池最高性能を達成 東北大学ら
東北大学材料科学高等研究所は2022年7月14日、同大学学際科学フロンティア研究所および多元物質科学研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、ジョンズホプキンス大学と共同で、ナトリウムイオン電池の負極に適したハードカーボ…詳細を見る -
ジュネーヴ大学がリチウムイオン電池に替わるナトリウムイオン電池を開発
スマートフォンや電気自動車などの充電池として広く使われているリチウムイオン電池は、材料のリチウムがレアメタルであるため、将来にわたり安定した材料供給がなされる保証がない。そこでリチウムに替わる材料として、注目されているの…詳細を見る -
超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発――ナノサイズの空孔を多くもつハードカーボンを合成 東京理科大学ら
東京理科大学は2020年12月14日、物質・材料研究機構および岡山大学と共同で、超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発したと発表した。 資源量が豊富なナトリウムを利用したナトリウムイオン電池は、電…詳細を見る -
持続可能な材料を用いるナトリウムイオン電池――リチウムイオン電池同程度の性能を実現する技術とは
ワシントン州立大学、パシフィックノースウェスト国立研究所などの研究チームは、豊富で安価な材料から、リチウムイオン電池と同程度のエネルギーを保持して動作するナトリウムイオン電池を開発した。研究成果が2020年4月28日、『…詳細を見る -
二次電池用金属リン化物電極のバインダレス形成と長寿命化――次世代型高容量リチウムイオン電池の実現に貢献 豊橋技術科学大学
豊橋技術科学大学は2019年8月8日、エアロゾル・デポジション(AD)法を用いてバインダ(結着材)を用いず、リン化錫(Sn4P3)/カーボン(C)複合膜を金属基板上に形成することに成功したと発表した。今回の成果は、次世代…詳細を見る -
ナトリウムイオン電池の実用化を目指す――粉末ナトリウムを添加して充放電性能を改良
ナトリウムイオン電池の高容量化へ 米パデュー大学の研究チームは、ナトリウムイオン電池の特性を維持する技術を開発したと発表した。ナトリウム粉末を作成し電極にあらかじめ添加することで、より安定で高容量の電池の製造が期待でき…詳細を見る -
人体への安全性が高く、医療分野への応用が期待されるナトリウムイオン電池
中国復旦大学の研究チームは、生理食塩水などを電解質に使用した安全性の高いナトリウムイオン電池を開発し、化学誌『Chem』(Volume 3、Issue 2、2017年8月10日)に発表した。 近年、ウェアラブルデバ…詳細を見る -
東大、ナトリウムイオン電池のプラス極を開発 従来型の1.4倍の蓄電量
東京大学は2016年4月18日、次世代電池の候補であるナトリウムイオン電池のプラス極を開発したと発表した。開発したのは、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻の山田淳夫教授、大久保將史准教授らの研究グループ。 …詳細を見る