タグ:東北大学
-
ハイエントロピー合金で電極触媒性能の飛躍的向上に成功 東北大学
東北大学は2023年7月28日、燃料電池の電極触媒材料としてハイエントロピー合金を用いることで、性能を飛躍的に向上させることに成功したと発表した。高性能な自動車用燃料電池触媒の開発につながることが期待され、研究成果は7月…詳細を見る -
グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現――量子コンピュータの研究開発に寄与 東北大学
東北大学は2023年7月18日、同大学大学院工学研究科の研究チームが、グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現したと発表した。 グラフェンは優れた物性を持つことから、次世代デバイスへの応用が有望視さ…詳細を見る -
光透過率90%以上の完全表面結晶化ガラスファイバーを発表 東北大学
東北大学大学院工学研究科の藤原巧教授らは2023年7月12日、光ファイバーと同じ材料と形状を持ち、ファイバー型光制御デバイスへの応用が期待できる新材料「完全表面結晶化ガラスファイバー」を発表した。光学単結晶にも匹敵する9…詳細を見る -
0.5msの時間分解能で四次元X線CTの原理実証に成功――学術研究や産業分野での応用に期待 東北大学ら
東北大学は2023年7月11日、東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センターを中心とした研究チームが、0.5msの時間分解能で四次元(4D:三次元(3D)+時間)X線CTの原理実証に成功したと発表した。 …詳細を見る -
超音速ジェット騒音に関する流体構造を計測できる、3次元時空間超解像計測技術を開発 東北大学
東北大学大学院工学研究科の野々村拓准教授らの研究グループは2023年6月29日、空間解像度と時間解像度を大幅に拡張できる3次元時空間超解像計測技術を発表した。3次元可視化計測と音響計測を組み合わせ、音響データから高時間解…詳細を見る -
低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボットが世界初のリフトオフ実験に成功 東北大学ら
東北大学大学院工学研究科の野々村拓准教授らの研究グループは2023年6月15日、信州大学、九州大学、前橋工科大学、米国アラバマ大学ハンツビル校と共同で、羽ばたき翼型飛行ロボットにおける世界初のリフトオフ実験に、低大気密度…詳細を見る -
CFRP電極からなる新しい圧電振動発電デバイスを発表 東北大学、リーズ大学
東北大学大学院環境科学研究科の成田史生教授らのグループは2023年6月15日、英国リーズ大学と共同で、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)電極からなる新しい圧電振動発電デバイスを発表した。曲げ振動を受けるCFRPを用いて…詳細を見る -
世界初、60GHz帯の電波の反射方向を制御する、IRSを用いた実証実験に成功 東北大学
東北大学大学院情報科学研究科の川本雄一准教授らの研究グループは2023年5月25日、世界で初めて、電波の反射方向を動的に制御する60GHz帯向け多素子IRS(Intelligent Reflecting Surface:…詳細を見る -
ウラン系超伝導体の超純良単結晶で新しい超伝導状態を発見 東北大学と原子力機構
東北大学は2023年5月12日、日本原子力研究開発機構(原子力機構)と共同で、トポロジカル超伝導物質候補の、ウラン化合物であるウランテルル化物(UTe2)において、低磁場超伝導状態と高磁場超伝導状態との間に、両者が入り混…詳細を見る -
高次ネスティングベクトルによる二次元物質の電荷配列機構を解明 東北大学
東北大学は2023年5月8日、高次ネスティングベクトルによって二次元物質の電荷配列現象が生じていることを解明したと発表した。 グラフェンや遷移金属ダイカルコゲナイドなどの低次元の層状物質で見られる電荷密度波(CDW…詳細を見る