カテゴリー:ニュース
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無音で飛行するフクロウの羽根の構造を解析――飛行機の騒音低下のヒントに
英ロンドン大学シティ校と独アーヘン工科大学の研究チームは、フクロウが静かに飛ぶ理由を、バイオミミックモデルと流体シミュレーションから明らかにした。風切羽の縁にあるぎざぎざした「セレーション(serration)」と呼ばれ…詳細を見る -
高出力赤色点光源LEDの表面実装部品を開発――光学センサーや光学式エンコーダーなどの光源に最適 大同特殊鋼
大同特殊鋼は2020年12月21日、高出力赤色点光源LEDの表面実装部品(SMD)「MED7P14-SMF-1」を開発したと発表した。 同社の点光源LEDは、照明用などの一般的なLEDとは異なり点状で発光することか…詳細を見る -
大面積有機半導体単結晶を用いた高感度歪みセンサーを開発――有機半導体の表面のみにドーパント分子を反応 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2020年12月21日、東京大学らと共同で、大面積有機半導体単結晶を用いた高感度歪みセンサーを開発したと発表した 今回は上記に加え、物質・材料研究機構およびパイクリスタルを加えた4者に…詳細を見る -
イカのジェット推進を解析――水中ロボットの設計に応用も
スコットランド、アメリカ、中国の国際研究チームは、イカなどの頭足類のジェット推進に着想を得た、膨張と収縮を利用する推進システムを提案している。乱流条件下でイカでのジェット推進について理解を深めることは、新しい水中ロボット…詳細を見る -
CMOS製造プロセスに適合する全シリコン製光信号送信デバイスを開発――100Gbpsのデータレートを達成
英国サウサンプトン大学の研究チームが、100Gbpsで動作する全シリコン製の光信号送信デバイスの開発に成功した。CMOS製造プロセスに適合しないニオブ酸リチウムなどを使用せず、シリコン光変調素子を新しい回路設計に基づいた…詳細を見る -
JAXA、物流eVTOL/地上輸送手段に搭載可能な大型貨物ユニットの空力形状を開発
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年12月18日、ヤマトホールディングスと共同で、空の領域を効果的に活用した新たな物流サービスに向けて、物流電動垂直離着陸機(物流eVTOL)への装着と地上輸送手段への搭載の両方が…詳細を見る -
東大、安価なシリカコーティング技術を開発――紙をプラスチックの代わりに
東京大学は2020年12月18日、高い耐水性と適度な強度を紙に付与する安価で簡便なシリカコーティング技術「超越コーティング技術」を開発したと発表した。 近年、多量のプラスチック製品使用に伴うゴミの増加による環境破壊…詳細を見る -
上空でロケットを発射して人工衛星を打ち上げる世界最大のドローンを開発
米Aevumは、2020年12月3日、高さ18フィ―ト(約5.5m)、翼幅60フィート(約18m)、長さ80フィート(約24m)、総離陸重量5万5000ポンド(約25t)という世界最大級の無人航空システム(UAS)であり…詳細を見る -
新型コロナで自動化が加速、2025年までに仕事の半分が機械化される見込み――世界経済フォーラム予測
新型コロナウイルス感染症の拡大は、労働市場の変化を想定以上に加速させているようだ。世界経済フォーラム(WEF)のレポート「The Future of Jobs(仕事の未来)2020」によると、2025年までに労働力の自動…詳細を見る -
使用済み食用油をバイオディーゼルに変えるマイクロスポンジを開発
オーストラリアのRMIT大学らの研究チームは、使用済みの食用油などさまざまな廃棄物をバイオディーゼルのような再利用可能な材料にリサイクルするマイクロスポンジを開発した。自然界の触媒である酵素から発想を得て開発されたマイク…詳細を見る