カテゴリー:ニュース
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イオン注入とアニール処理で、消去可能なシリコンフォトニクスデバイスを開発
イギリスのサウサンプトン大学の研究チームは、シリコンフォトニクスチップ上にプログラマブルな集積化スイッチングユニットを作成する技術を開発した。コストと消費電力の削減が可能で、通信システム、センシング、コンピューティングア…詳細を見る -
異種金属接合技術「AKROSE」が進化、異なる金属同士を強固に密着させる「AKROSE HYBRID」に 日東精工
日東精工は2020年7月1日、異種金属接合技術のAKROSE(アクローズ)の密着性をさらに向上させた「AKROSE HYBRID」を開発し、2020年10月からの販売を予定していると発表した。同製品は拡散接合が難しい材料…詳細を見る -
ゲルマニウムのスピントロニクス電子デバイスで消費電力1/10、室温での磁気抵抗比100倍を実現 大阪大学
大阪大学は2020年6月19日、半導体材料のゲルマニウム(Ge)を用いたスピントロニクス電子デバイス構造の新技術を開発したと発表した。消費電力1/10、性能指数100倍と室温での世界最高性能を達成したという。 Ge…詳細を見る -
プリント後に造形物の形を変えられる3Dプリント方法を開発 米ライス大
米ライス大学は、2020年6月9日、3Dプリント後に造形物の形を変えられるプリント方法を開発したと発表した。この方法で3Dプリントした造形物は、温度変化や、電流、圧力に反応して変形するという。研究者らは、この方法を「反応…詳細を見る -
数学的概念を自動的に図式化するツールを開発 カーネギーメロン大
米カーネギーメロン大学は、2020年6月2日、数学的概念を自動的に図式化するツールを開発したと発表した。このツールを使えば、誰でも数学の抽象概念を具体的な図形に変換することができるという。研究成果は、2020年8月にオン…詳細を見る -
汎用樹脂がマイクロファイバー化で高度の逆圧電的特性を示すことを発見――圧力センサやアクチュエータの低コスト/大面積化に期待 京都工芸繊維大ら
京都工芸繊維大学の石井佑弥助教、産業技術総合研究所の延島大樹研究員、植村聖研究チーム長ら共同研究チームは2020年6月30日、汎用樹脂のマイクロファイバーで高度の電気機械特性を発見したと発表した。世界に先駆けて、膜状態で…詳細を見る -
高速/精密に銅コーティングできる青色半導体レーザー複合加工機を開発――ウイルスリスク低減による公衆衛生環境への活用 阪大、ヤマザキマザックら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年7月1日、大阪大学、ヤマザキマザック、島津製作所と共同で、高輝度青色半導体レーザーを活用し、銅を高速/精密にコーティングできるハイブリッド複合加工機を開発したと発…詳細を見る -
4000℃以上に耐えるセラミック耐熱材料を開発――航空宇宙分野での活用が期待
ロシアの国立科学技術大学(NUST-MISIS)の研究チームが、現在知られている中で最も高い融点を持つセラミック耐熱材料を開発した。ハフニウム‐炭素‐窒素の三元系粉末を燃焼合成法によって作成し、放電プラズマ焼結によって固…詳細を見る -
使用済みニッケル水素電池のリサイクル法を考案――電極材は再利用で性能アップも
スウェーデンのストックホルム大学の研究チームは、使用済みのニッケル水素(NiMH)電池から水素貯蔵合金(メタルハイドライド)をリサイクルする方法を開発した。シンプルな工程ながら、回収した合金を再利用して元の電池よりも良好…詳細を見る -
スタンプのように必要な部位のみにめっき処理を施す技術を開発――廃液の排出量を約30分の1に削減 トヨタ、ミカドテクノス、兼松
トヨタ自動車は2020年6月30日、スタンプを押すように、めっき処理を要する部位のみにめっき処理を施す技術を開発したと発表した。金属イオンを通す高分子膜(固体電解質膜)を用いるもので、同社によると世界初だという。 …詳細を見る