カテゴリー:ニュース
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パワー半導体「SiC-MOSFET」の高精度回路シミュレーション技術で回路設計の効率化へ 三菱電機
三菱電機は2020年7月9日、パワー半導体「SiC-MOSFET 1200V-Nシリーズ」が搭載されるパワーエレクトロニクス機器設計時の回路シミュレーション技術として、高精度SPICEモデルを開発したと発表した。高精度S…詳細を見る -
インバータ2機とPDUを統合、800Vシステム対応の次世代SiCインバータのプロトタイプ完成 GLM
GLMは2020年7月9日、SiCパワーモジュールを搭載した「800Vシステム対応次世代SiCインバータ」のプロトタイプが完成したと発表した。 800Vシステム対応次世代SiCインバータは、2020年2月にロームと…詳細を見る -
現代自動車、 EVマイクロバス「County Electric」を市場に投入――1回の充電で250km走行可能
韓国の現代自動車は、2020年6月29日、同社初の電動マイクロバス「County Electric」を韓国市場に投入すると発表した。 County Electricは全長7710mmで、構成によって15~33人乗れ…詳細を見る -
日本の切り絵にヒントを得た、摩擦を大きくする靴底シート――氷などの滑りやすい面上での転倒防止に
マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の研究チームは、日本の切り紙をヒントに、靴底に貼り付けて地面との摩擦を大きくし、氷の上など滑りやすい面での転倒を防ぐシートを開発した。研究成果は2020年6月1日、『Nature …詳細を見る -
空中に浮かんだ画像に触れると反応する非接触スイッチを開発――2020年中に実用レベルを目指す パリティ・イノベーションズ
パリティ・イノベーションズは2020年7月8日、非接触空中スイッチモジュール「AirSwich」を開発したことを発表した。空中に浮かんだ画像に触れると、機器が反応する。2020年中に実用レベルまでの開発を行い、その後商品…詳細を見る -
ソリッドステート式LiDAR向けに長距離測定と高解像度を両立する受光技術を開発――レベル4以上の高度自動運転の実現に貢献 東芝
東芝は2020年7月7日、距離センシング技術のLiDARにて、ソリッドステート式LiDAR向けに、長距離測定と高解像度を両立する受光技術を開発したと発表した。1台の車両に対して複数のLiDARの搭載が必須となるレベル4以…詳細を見る -
持続可能な材料を用いるナトリウムイオン電池――リチウムイオン電池同程度の性能を実現する技術とは
ワシントン州立大学、パシフィックノースウェスト国立研究所などの研究チームは、豊富で安価な材料から、リチウムイオン電池と同程度のエネルギーを保持して動作するナトリウムイオン電池を開発した。研究成果が2020年4月28日、『…詳細を見る -
絶えず変形する臓器にセンサーを直接3Dプリントする技術
膨張収縮する臓器にセンサーを直接3Dプリントできる技術が、米ミネソタ大学ツインシティー校で開発された。これを応用すれば、将来的には新型コロナウイルス感染症に苦しむ患者の肺の診断やモニタリングも可能だという。 新開発…詳細を見る -
自動車の駆動軸のトルクをリアルタイムで測定する非接触式トルクセンサーを開発――量産車への搭載が可能に 日本精工
日本精工は2020年7月7日、自動車の駆動軸のトルクをリアルタイムで測定する非接触式のトルクセンサーを開発したと発表した。小型かつシンプルな構造により、これまで困難とされていた量産車への搭載が可能となっている。 同…詳細を見る -
有機トランジスタ用半導体を従来の2000倍超の速度で塗布成膜――プリンテッドエレクトロニクスの実用化に寄与 東京工業大学
東京工業大学は2020年6月29日、同大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の研究チームが、有機トランジスタ用半導体の高速塗布成膜に成功したと発表した。ディップコート法と液晶性有機半導体を用いたもので、成膜速度は従…詳細を見る