カテゴリー:技術ニュース
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コピーできないQRコードを実現――甲虫や蝶の羽のように発色するコレステリック液晶を開発
名古屋大学の研究チームが、輝度の高い艶があって見る方向によって色が変化する、甲虫の外殻表面や蝶の羽根の発色メカニズムを模倣することによって、偽造防止が可能なQRコードを作成する手法を考案した。研究成果が、2023年7月9…詳細を見る -
絶縁体の電気的特性を正確に測定する解析方法を考案――Beyond 5G/6Gの実現に向けたデバイス開発への貢献に期待 NICTとNAOJ
情報通信研究機構(NICT)は2023年8月8日、自然科学研究機構国立天文台(NAOJ)と共同で、絶縁体の電気的特性を従来よりも100倍正確に測定できる解析方法を発表した。次世代通信網であるBeyond 5G/6Gの実現…詳細を見る -
ロボットへの動作教示を効率化する技術を開発――人とロボットが協働する環境での活用を加速 パナソニックHD
パナソニックホールディングスは2023年8月8日、ロボット制御時に、環境(ドアやテーブルなど)との接触を含むロボットへの動作教示を効率化する技術を発表した。教示した動作を正しく完遂する「パフォーマンス」と、接触時の「安全…詳細を見る -
NASA、Gatewayに向けて、最先端の太陽電気推進システムのテストを開始
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2023年7月12日、Aerojet Rocketdyneと共同で、NASA史上最も強力な太陽電気推進(SEP)スラスターの品質テストを開始したと発表した。段階的なテストで問題ないことを確…詳細を見る -
米空軍、次期高等ジェット練習機「T-7A Red Hawk」の初飛行を完了
米Boeingは2023年6月28日、米空軍の新たな練習機となる最新型のジェット練習機「T-7A Red Hawk」の初飛行を完了したと発表した。このマイルストーンは、プロジェクトのエンジニアリングおよび製造開発(eng…詳細を見る -
光を用いて大規模な組合せ最適化問題を解く、新しい計算モデルを提案――任意のイジング問題を処理 大阪大学
大阪大学は2023年8月8日、同大学の研究グループが、光を用いて大規模な組合せ最適化問題を解く空間光イジングマシンの新しい計算モデルを提案したと発表した。 空間光イジングマシンとは、空間光変調を用いて「イジング問題…詳細を見る -
ソーラーパネルがヒント、雨滴で発電するシステムを開発
空から降ってくる雨滴から発生するエネルギーを集めて電気に変換することは、理論的に可能だ。これは、水の運動エネルギーを利用して発電する水力発電の小規模版といえる。この原理を利用して雨滴からクリーンエネルギーを生産しようとす…詳細を見る -
世界初のサステナブルな海上水素パイロット製造施設が稼働開始
グリーンで再生可能な水素製造の世界的パイオニアである仏Lhyfeは、世界初のオフショア水素製造施設である「Sealhyfe」が、大西洋で初めて数kgのグリーン水素を製造したことを、2023年6月27日のプレスリリースで発…詳細を見る -
6G向け電波偏向制御技術を開発――テラヘルツ波の伝播方向を広角制御 東北大学
東北大学は2023年8月7日、広角制御が可能な第6世代移動通信システム(6G)向けの電波偏向制御技術を開発したと発表した 世界ではすでに6Gを見据えた研究開発が開始しており、6Gでは5Gよりもさらに波長の短いテラヘ…詳細を見る -
オランダの学生チーム、4分以内で充電できるレース用EVの電池パックを開発
オランダのアイントホーフェン工科大学の学生チームInMotionは、2023年7月13日付けの同大学のウェブサイトで、レース用EV「The Revolution」の電池パックの開発状況を説明している。 同チームは2…詳細を見る