カテゴリー:技術ニュース
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羽のない安全で静かなドローンを開発――超音波振動で推進、空中に映像を表示する機能も搭載 NTTドコモ
NTTドコモは2019年4月17日、プロペラを使わずに超音波振動によって空中を移動する屋内向けの飛行船型ドローンを開発したと発表した。ドローン本体にプロジェクションマッピングをすることで、空中に映像を表示することもできる…詳細を見る -
ペロブスカイトベースのLEDの効率記録を更新
次世代太陽電池の材料として注目されるペロブスカイトは、有機ELに代わる発光材料としても有望視されている。良好な発光特性を有するペロブスカイトベースのLEDは、世界各国で研究開発が行われているが、実用化への課題の一つとして…詳細を見る -
ニューロンとシナプスに似た動作を示す新型のスピントロニクス素子を開発――脳を模した新型コンピュータ開発に期待 東北大
東北大学電気通信研究所は2019年4月16日、脳の神経回路網を構成するニューロンとシナプスに似た動作を示す新型のスピントロニクス素子を開発したと発表した。この素子を用いることで、生体の神経回路の機能を人工的に再現できる。…詳細を見る -
オンボードチャージャーの高電力密度化技術を開発――電力密度3.8kW/Lを達成 日立金属とフラウンホーファーIISB
日立金属は2019年4月16日、同社グローバル技術革新センターと独フラウンホーファーIISB(集積システム・デバイス技術研究所)が共同で、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)に搭載されるオンボ…詳細を見る -
光変調器と光トランジスタの超省エネ化に成功――光電融合型プロセッサチップへの応用に期待 NTT
NTTは2019年4月16日、世界最小の消費エネルギーで動作する光変調器と光トランジスタを開発したと発表した。この技術により、光による高度な信号処理技術をプロセッサチップに導入できることから、従来にない超低消費エネルギー…詳細を見る -
NASAの「火星ヘリコプター」、火星環境を再現したシミュレーターでの飛行試験に成功
NASAは2019年1月下旬、火星上空での飛行を予定しているヘリコプター「Mars Helicopter」の飛行試験に成功したと発表した。火星の環境を模したシミュレーターを使い、飛行高度は5cm程度だが、火星での自律飛行…詳細を見る -
マイクロ波照射による無電極発熱ランプの急速加熱技術を開発――電気配線不要で省エネ性、耐久性、保守性に優れる 東京農工大など
東京農工大学は2019年4月15日、オーク製作所およびテクノリサーチと共同で、遠隔からのマイクロ波照射による無電極発熱ランプの急速加熱技術を開発したと発表した。 加熱処理装置は多くの製造現場で利用されているが、従来…詳細を見る -
飛行手段を革新する航空機――空飛ぶ円盤型VTOL機「ADIFO」
ルーマニアで発明された空飛ぶ円盤のような形の飛翔体が話題になっている。公開されたビデオには、空飛ぶ円盤が垂直に離陸し、前後左右に飛び回る様子が撮影されている。 一見すると円盤型のドローンのようだが、これは新しい概念…詳細を見る -
ギネスビールがはらむ半世紀来の謎が解明――泡が織りなす模様の発生原因が明らかに 阪大ら
大阪大学は2019年4月11日、コップに注いだギネスビールの泡が作り出す模様が、雨水が傾斜面を下降する際に現れる模様(転波)と同様に、コップの傾斜面を液体の塊が転がり落ちているものであることを、同大大学院基礎工学研究科の…詳細を見る -
ニッケル錯体の安定化に成功――キレート剤であるピンサー配位子を分子修飾 OIST
沖縄科学技術大学(OIST)は2019年4月12日、博士課程学生のセバスチャン・ラポインテ氏が、金属の中心と結合しているキレート剤であるピンサー配位子を分子修飾し、この配位子が反応性の高い錯体を安定化できることを突き止め…詳細を見る